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<図書>
東アジアは「儒教社会」か? : アジア家族の変容
ヒガシアジア ワ ジュキョウ シャカイ カ : アジア カゾク ノ ヘンヨウ

責任表示 小浜正子, 落合恵美子編
データ種別 図書
出版情報 京都 : 京都大学学術出版会 , 2022.12
本文言語 日本語
大きさ 379p : 挿図 ; 21cm
概要 「儒教資本主義」「儒教主義的福祉国家」—西洋中心主義への対抗として個人主義(自由主義)に対する家族主義の見直しとして、いま「儒教」が注目されている。しかし、そもそも儒教が説くとされる家族主義とは何なのか?本当に東アジアとは「儒教社会」なのか?東アジアが大きく変動した近世から近代の、制度、法、家族、実践に鋭く焦点を当て中国、日本、朝鮮、台湾、琉球そしてベトナムの多様な「家族主義」とジェンダー構造、そ...変容に迫ることで再構築と脱構築を繰り返してきた「儒教」と私たちの「家族」の未来を展望する。続きを見る
目次 東アジアの家族主義を歴史化する
第1部 多様な儒教化—東アジアの近世(家にかかわる儒教の教義について
儒教の「普及」と近世中国社会—家族倫理と家礼の変容
朝鮮の親族制度に対する儒教の影響—マルティナ・ドイヒラーによる再考察
近世日本の刑法と武士道儒教—忠孝を中心に
儒教思想の日本的受容と職分観念—性別役割に注目して ほか)
第2部 脱/再構築される儒教—近現代アジアの家族の変容(日本の民族慣行と儒教—支配・村・家の変化
朝鮮大家族論を再考する—朝鮮時代における戸の構成と家長権を通じた考察
娘たちがつくった祠堂—現代ベトナム村落における儒教と逸脱
娘たちの反乱—現代韓国社会における女性と宗中財産
墓のない故郷へ—現代中国における「家」の機能)
親族構造・文明化・近代化—世界的視野における「儒教社会」
続きを見る

所蔵情報



法 研究室 361.63/Ko 27 2022
110012023030556


文 中哲(研究室) 361.63/Ko 27 2022
110012022077086

書誌詳細

別書名 異なりアクセスタイトル:東アジアは儒教社会か : アジア家族の変容
その他のタイトル:Is East Asia a "Confucian" society? : Asian Families in Transformation
表紙タイトル:I wonder how later generations practiced my teachings?
裏表紙タイトル:Did my Jiali (Family Rituals) trasform East Asian families?
一般注記 参照文献: p361-363
索引あり
著者標目 小浜, 正子 (1958-) <コハマ, マサコ>
落合, 恵美子 (1958-) <オチアイ, エミコ>
件 名 BSH:家族
BSH:アジア
NDLSH:家族制度 -- アジア  全ての件名で検索
BSH:アジア(東部) -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:儒学
BSH:家族制度 -- 歴史  全ての件名で検索
分 類 NDC10:361.63
NDC9:220
NDC10:220
書誌ID 1001762484
ISBN 9784814004553
NCID BC18878443
巻冊次 ISBN:9784814004553 ; PRICE:3000円(税別)
登録日 2023.02.02
更新日 2023.02.02

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