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<図書>
歴史学派とドイツ社会学の起原 : 学問史におけるヴェーバー資本主義論
レキシ ガクハ ト ドイツ シャカイガク ノ キゲン : ガクモンシ ニオケル ヴェーバー シホン シュギロン

責任表示 竹林史郎著 ; 田村信一, 山田正範訳
シリーズ Minerva人文・社会科学叢書 ; 252
データ種別 図書
出版情報 京都 : ミネルヴァ書房 , 2022.7
本文言語 日本語
大きさ vii, 434, 79p : 肖像 ; 22cm
概要 本書はドイツ社会学の黎明期における資本主義論、とりわけマックス・ヴェーバーのそれが成立する過程を探る。同時代の著述家たちの膨大な文献を渉猟して、従来曖昧であった歴史学派から初期社会学へと至る道筋を実証的に跡付け、ヴェーバーやゾンバルトの資本主義論がいかなる学問史的文脈に立脚するかを解き明かしている。ドイツにおいて高い評価を得た日本人研究者による、ドイツ社会学の起原に迫る労作。
目次 第1部 シュモラー、ブレンターノ、ビューヒャーの歴史的国民経済学(一八九〇年前後におけるドイツ国民経済学「歴史学派」の学問的状況
ブレンターノの一八八八年および一八八九年の就任講演
シュモラーの一八九〇年前後の連載論文
ビューヒャーの段階論
ビューヒャー段階論研究をめぐる論争)
第2部 ゾンバルトとヴェーバーの「社会科学」(二〇世紀初頭におけるゾンバルトとヴェーバーの学問的立場
ゾンバルトの一九〇二年の資本主義論
ヴェーバーの一九〇四・〇五年における方法論と歴史的研究
ゾンバルトとヴェーバーにおける「資本主義」理論)
第3部 国民経済学「新歴史学派」から初期ドイツ社会学へ(歴史的国民経済学の理論化
社会科学・社会経済学・社会学
国民経済学と社会学の起原)
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所蔵情報



中央図 3B 331.5/Ta 58 2022
110012022019262


比文 文化動態 331.5/Ta 58 2022
110012024029924

書誌詳細

別書名 原タイトル:Die Entstehung der Kapitalismustheorie in der Gründungsphase der deutschen Soziologie : von der historischen Nationalökonomie zur historischen Soziologie Werner Sombarts und Max Webers
一般注記 原著 (Berlin : Duncker & Humblot, c2003) の翻訳
文献目録: 巻末p14-79
著者標目 竹林, 史郎(1954-) <タケバヤシ, ノブオ>
田村, 信一(1948-) <タムラ, シンイチ>
山田, 正範(1949-) <ヤマダ, マサノリ>
件 名 BSH:Weber,Max
BSH:経済学 -- 歴史学派  全ての件名で検索
BSH:社会学 -- 歴史  全ての件名で検索
分 類 NDC9:331.5
NDC10:331.5
書誌ID 1001746836
ISBN 9784623088690
NCID BC15764572
巻冊次 ISBN:9784623088690 ; PRICE:9000円
登録日 2022.07.21
更新日 2022.07.21

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