<図書>
ジャン・ルーシュ : 映像人類学の越境者 = Jean Rouch
ジャン ルーシュ : エイゾウ ジンルイガク ノ エッキョウシャ
責任表示 | 千葉文夫, 金子遊編 |
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データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 森話社 , 2019.10 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 411p ; 22cm |
概要 | シネマ・ヴェリテの創始者にして映像人類学の巨人、ジャン・ルーシュ。フランスとアフリカを往還しながら、フィクション、ドキュメンタリー、エスノロジーの枠を越え、撮影対象との「共有」のなかから作品を創り上げる手法はヌーヴェル・ヴァーグの潮流を生み出した。そのカメラは、ファインダーを通して想像と現実を融解させ、呪術や魔術、憑依儀礼に入り込むシネ・トランスとなる。本書は作家自身による著作の翻訳と、多彩な研究...、作家による論考、詳細な資料からジャン・ルーシュの広大な世界を探る。続きを見る |
目次 | 1(シネ・トランスの彼方へ—ジャン・ルーシュの憑依儀礼映像を中心に 挑発と笑い—ジャン・ルーシュと仲間たち エスノフィクションの方法) 2(銛とカメラ—『大河での闘い』をめぐって 神々が息づく映画—ルーシュとアフリカ的自然 グリオールとレリスのあいだに ドゴンの儀礼をめぐるルーシュの映像誌 神々との終わりなきインプロヴィゼーション) 3(交差する視線—ジャン・ルーシュとクリス・マイケル 未完のまま、どこかあるところに—ジャン・ルーシュの映画におけるパリを舞台とする出会いのポエジー 「シネ・トランス」と生成変化—ジャン・ルーシュにおける客観的偶然と憑依の映画的作用) 4 ジャン・ルーシュ著作(ジャン・ルーシュ—接触カメラを手にした人 他者と聖性—聖なる遊戯、政治的なる遊戯 カメラと人間 真と偽と 人格の変化について—表意者、魔術師、呪術師、映画作家、民族誌家における) 5 資料編(ジャン・ルーシュインタヴュー“1988”—一九三七年、私はアンリ・ラングロワのシネマテークの最初の会員の一人でした)続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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芸工図 2F 書架 | 778.2/C42 | 2019 |
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150012020002666 |
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書誌詳細
別書名 | 異なりアクセスタイトル:ジャンルーシュ : 映像人類学の越境者 |
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一般注記 | その他の執筆者: 伊藤俊治, 港千尋, 佐久間寛, 箭内匡, 川瀬慈, 東志保, ガブリエラ・トゥルジーリョ, 谷昌親, アンドレア・パガニーニ, 柳沢史明, 吉田隼人, 武田潔 ジャン・ルーシュ 著作&関連書籍: p396-397 参考文献: 各章末 |
著者標目 | 千葉, 文夫 <チバ, フミオ> 金子, 遊(1974-) <カネコ, ユウ> 伊藤, 俊治(1953-) <イトウ, トシハル> 港, 千尋(1960-) <ミナト, チヒロ> 佐久間, 寛(1976-) <サクマ, ユタカ> 箭内, 匡(1962-) <ヤナイ, タダシ> 川瀬, 慈(1977-) <カワセ, イツシ> 東, 志保 <アズマ, シホ> Trujillo, Gabriela 谷, 昌親(1955-) <タニ, マサチカ> Paganini, Andrea 柳沢, 史明(1979-) <ヤナギサワ, フミアキ> 吉田, 隼人 <ヨシダ, ハヤト> 武田, 潔(1954-) <タケダ, キヨシ> |
件 名 | BSH:Rouch, Jean |
分 類 | NDC8:778.235 NDC9:778.235 NDC10:778.235 |
書誌ID | 1001699760 |
ISBN | 9784864051422 |
NCID | BB29098030 |
巻冊次 | ISBN:9784864051422 ; PRICE:4300円+税 |
登録日 | 2020.09.10 |
更新日 | 2020.09.10 |