アコーディオン弾きの息子

＜図書＞
アコーディオン弾きの息子
アコーディオンヒキノムスコ

責任表示	ベルナルド・アチャガ著 ; 金子奈美訳
シリーズ	新潮クレスト・ブックス
データ種別	図書
出版情報	東京 : 新潮社 , 2020.5
本文言語	日本語
大きさ	573p ; 20cm
概要	1999年、カリフォルニアで死んだ男が書き残した「アコーディオン弾きの息子」という回想録。親友である作家は、バスク語で書かれたこの手記を元に、彼ら二人の物語を紡ぎはじめる。死んだ幼なじみが、家族にも読めない言葉で綴り、向きあおうとした過去とは何だったのか。故郷の美しい自然、朴訥で生気あふれる人びと、名士として知られた幼なじみの父のもう一つの顔...。スペイン内戦とフランコ独裁、そしてテロの時代へ。...力の歴史にさらされた若者たちの震える魂、痛ましい記憶を力強く繊細に描きだす。多彩な人物が躍動する、バスク語現代文学の頂点。続きを見る