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<図書>
野蛮の言説 : 差別と排除の精神史
ヤバン ノ ゲンセツ : サベツ ト ハイジョ ノ セイシンシ

責任表示 中村隆之著
シリーズ 春陽堂ライブラリー ; 002
データ種別 図書
出版情報 東京 : 春陽堂書店 , 2020.2
本文言語 日本語
大きさ 349, vp : 挿図, 肖像, 地図 ; 19cm
概要 人類の長い歴史の中には、他者を蔑視し排除する言葉が常に存在していた。コロンブスの新大陸発見、ダーウィンの進化論、ナチ・ドイツによるホロコースト、そして現代日本における差別意識まで、古今東西の著作を紐解き、文明と野蛮の対立を生む人間の精神史を追う。人間が人間を「野蛮な存在」とみなす言葉がなぜ生み出されてしまうのか、全15回の講義から考える。
目次 イントロダクション 私たちの“闇の奥”
1 “野蛮”の源流—言語・法・宗教(西洋の“野蛮”観
文明と野蛮の構図
人種差別と奴隷制)
2 啓蒙思想と科学の時代(ナチュラリストと哲学者
展示されたひとりの女性
ダーウィン『種の起源』のインパクト
『人間の由来』と社会ダーウィニズム)
3 植民地主義からホロコーストへ(『闇の奥』と植民地主義
忘却されたジェノサイド
ナチズムの論理と実践
ナチ優生学と安楽死)
4 日本社会の“闇の奥”(近代日本の“闇の奥”—人類館、朝鮮人虐殺、七三一部隊
ヘイトスピーチと相模原事件
“野蛮の言説”とどう向き合うか)
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所蔵情報



言文 露語 361.8/N 37 2020
110012020015614


経 研究室 361.8/N 37 2020
110012025016318

書誌詳細

一般注記 人類の長い歴史の中には、他者を蔑視し排除する言葉が常に存在していた。コロンブスの新大陸発見から、ナチスのホロコースト、現代日本の差別意識まで、古今東西の著作を紐解き、文明と野蛮の対立を生む人間の精神史を追う。
参考文献一覧: p337-346
著者標目 中村, 隆之 (1975-) <ナカムラ, タカユキ>
件 名 BSH:社会的差別 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:人種差別 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:人種差別 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:社会的排除
分 類 NDC8:361.8
NDC9:361.8
NDC10:361.8
NDC10:316.8
書誌ID 1001698900
ISBN 9784394195016
NCID BB29698923
巻冊次 ISBN:9784394195016 ; PRICE:2600円+税
登録日 2020.08.25
更新日 2025.09.05

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