<図書>
山に立つ神と仏 : 柱立てと懸造の心性史
ヤマ ニ タツ カミ ト ホトケ : ハシラダテ ト カケズクリ ノ シンセイシ
責任表示 | 松﨑照明著 |
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シリーズ | 講談社選書メチエ ; 727 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 講談社 , 2020.5 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 281p : 挿図 ; 19cm |
概要 | 柱を立てるとはどういう行為だったのか。神を祀り天地の通路を探った古代人の憧憬は、高く太い柱を求め、さらに神仏の近くへと山に分け入る。山中の聖なる岩座に建てられる堂舎は懸造と呼ばれ、人々が観音や権現に伏し、籠もり、修行する拝所となる。山中の岩、窟、湧水に神仏を感じ霊験を求める日本人。形としての山岳建築に、浄所への畏敬と崇拝の心性を読む。 |
目次 | 第1章 遥拝すること・立てること—神を祀る柱 第2章 山の浄所に籠もる浄行僧 第3章 「懸造」という名称の由来 第4章 岩座と湧水信仰の建築 第5章 仏堂と社殿の重層空間—神仏混淆の中の懸造 第6章 祀り拝む場のしつらえ 第7章 近世懸造の姿はどう変わったか 終章 垂直性に惹かれる心 |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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中央図 4Wa_10‐21 [新書] | メチエ//727 | 2020 |
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110012020004344 |
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芸工 研究室 | 521.81/Ma92 | 2020 |
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150012021000372 |
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