<図書>
日本中世の母性と穢れ観
ニホン チュウセイ ノ ボセイ ト ケガレカン
責任表示 | 加藤美恵子著 |
---|---|
シリーズ | 塙選書 ; 112 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 塙書房 , 2012.6 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 247p ; 19cm |
概要 | 女性は、身体的に妊娠・出産・授乳が可能なために、否応なしに母(=母性)の役割をおわされ、また禁忌や産穢・月穢などの触穢観にとらわれてきた。中世における母性のあり方と変遷を、女性と信仰・身体性・惣村との関係からたどって問いなおし、新たな母性の歴史認識を示す。 |
目次 | 第1章 中世村落と母性—「女(ムスメ)」の座から女房座へ(年中行事と女性 女房座の成立 女頭人について 如法経田と女性) 第2章 中世の女性と信仰—寄進状・比丘尼・キリシタン(寄進状に見る信仰 巫女と比丘尼 キリスト教と女性) 第3章 中世の女性と血盆経信仰(女性の信仰と血盆経 女性と血穢不浄観) 第4章 中世の出産—着帯・介添え・血穢(妊娠の自覚と社会の認知 出産の風景 産穢とその変遷 月穢とその変遷) 第5章 中世の授乳—乳母と御乳人(二人の「母」と権勢 授乳する乳母と授乳しない乳母 授乳の忌避)続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
中央図 自動書庫 | 384.6/Ka 86 | 2012 |
|
032112012048892 |
|
書誌詳細
別書名 | 異なりアクセスタイトル:日本中世の母性と穢れ観 |
---|---|
一般注記 | 博士論文 (滋賀県立大学, 2003.12) をもとにしたもの |
著者標目 | 加藤, 美恵子(1947-) <カトウ, ミエコ> |
件 名 | BSH:女性 -- 歴史
全ての件名で検索
BSH:出産 -- 歴史 全ての件名で検索 BSH:タブー BSH:日本 -- 歴史 -- 中世 全ての件名で検索 NDLSH:信仰 -- 日本 -- 歴史 -- 中世 全ての件名で検索 |
分 類 | NDC9:384.6 |
書誌ID | 1001498721 |
ISBN | 9784827331127 |
NCID | BB09655509 |
巻冊次 | ISBN:9784827331127 ; PRICE:2400円+税 |
登録日 | 2013.02.14 |
更新日 | 2013.02.14 |