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<図書>
近代日本思想の肖像
キンダイ ニホン シソウ ノ ショウゾウ

責任表示 大澤真幸 [著]
シリーズ 講談社学術文庫 ; [2099]
データ種別 図書
出版情報 東京 : 講談社 , 2012.3
本文言語 日本語
大きさ 364p ; 15cm
概要 日本の近代史においては、文学者や文芸批評家が、思想の中心的な担い手となってきた。もちろん、広く影響力をもった哲学者もいるが、近代日本思想の影響力の中心につねに文学があったのは、なぜなのか。吉本隆明、柄谷行人、三島由紀夫、丸山眞男、埴谷雄高など、文学と哲学が交錯する地点でその思想の特質を再検証する。注目の社会学者の力作論考。
目次 “ポストモダニスト”吉本隆明
柄谷行人、予言の呪縛
原罪論—廣松渉とともに
〓(そう)扎の無思想—竹内好のナショナリズム
丸山眞男ファシズム論のネガ
トカトントンをふりはらう—丸山眞男と太宰治
明治の精神と心の自律性—漱石『こゝろ』講義
啄木を通した9・11以降—「時代閉塞」とは何か
ブルカニロ博士の消滅—賢治・大乗仏教・ファシズム
三島由紀夫、転生の破綻—『金閣寺』と『豊饒の海』
男はなぜ幼子を抱いたのか—植谷雄高『死霊』論
村上春樹『アンダーグラウンド』は何を見ようとしたのか
世界を見る眼—村上春樹『アフターダーク』を読む
巫女の視点に立つこと
まれびと考—折口信夫『死者の書』から
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所蔵情報



中央図 4Wa_10‐21 [新書] 学術文庫 2012
032112012000483

書誌詳細

別書名 原タイトル:思想のケミストリー
一般注記 「思想のケミストリー」(紀伊国屋書店 2005年刊)の改題,論文2編を追加し再編集
参考文献: p359-360
著者標目 大沢, 真幸(1958-) <オオサワ, マサチ>
件 名 BSH:日本文学 -- 作家  全ての件名で検索
分 類 NDC8:910.26
NDC9:910.26
書誌ID 1001474819
ISBN 9784062920995
NCID BB08646502
巻冊次 ISBN:9784062920995 ; PRICE:1100円+税
登録日 2012.04.13
更新日 2012.04.13

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