<図書>
西洋音楽論 : クラシックに狂気を聴け
セイヨウ オンガクロン : クラシック ニ キョウキ オ キケ
責任表示 | 森本恭正著 |
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シリーズ | 光文社新書 ; 556 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 光文社 , 2011.12 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 206p ; 18cm |
概要 | ヨーロッパという、私達とは一万キロ以上も離れた土地に生まれ、日本に移入され、僅か百年程の間に独特の発展を遂げたのが、現在の日本のクラシック音楽である。それは既に私達の文化に深く広く根を張ったかの様に見えるけれども、その先に咲いた花の形質は、現地(ヨーロッパ)に咲いている物と、何処か違っている様に思う。何故花の色形が変わってしまったのか、違うとしたら何処がどう違うのか、そしてその違いが齎す結果とは何...のか。作曲家・指揮者としてヨーロッパで活躍してきた著者が、その体験を軸にゼロベースで考える、西洋音楽の本質。続きを見る |
目次 | 第1章 本当はアフタービートだったクラシック音楽(ウィーン郊外のスタジオで 行進曲は左足で踏み出す ベートーヴェンが聴くロック音楽) 第2章 革命と音楽(フランス革命とコンセルヴァトワール 装飾のパラドックス—モーツァルトの場合 狂気のクラシック音楽 十二音音楽とロシア革命 禁止される音—当局が真に恐れたもの) 第3章 撓む音楽(古武術のようにヴァイオリンは弾けない スウィングしないクラシックなんて有り得ない) 第4章 音楽の右左(カタカナの功罪 左利きに音楽はできない—筈はない 世界で唯一タンギングをしない国・日本 邦楽器は何を語るのか 饒舌なヨーロッパの音楽) 第5章 クラシック音楽の行方(クラシック音楽は—多分—死なない 音楽家への提言) 第6章 音楽と政治(未来への暗示 君が代を歌って...)続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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芸工 研究室 | 762/Mo55 | 2011 |
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050112011012248 |
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書誌詳細
一般注記 | 参考文献: p206 |
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著者標目 | 森本, 恭正(1953-) <モリモト, ユキマサ> |
件 名 | BSH:音楽-ヨーロッパ |
分 類 | NDC8:762.3 NDC9:762.3 |
書誌ID | 1001463495 |
ISBN | 9784334036591 |
NCID | BB07720155 |
巻冊次 | ISBN:9784334036591 ; PRICE:740円+税 |
登録日 | 2011.12.26 |
更新日 | 2011.12.26 |