<図書>
創造性とは何か
ソウゾウセイ トワ ナニ カ
責任表示 | 川喜田二郎 [著] |
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シリーズ | 祥伝社新書 ; 213 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 祥伝社 , 2010.9 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 177p ; 18cm |
概要 | 創造性とは発明発見の能力ではなく、問題解決能力のことであって、「創造」と「伝統(保守)」は互いに相絡みあいながら社会の発展に寄与する、という持論をもとに、真の民主主義的で、誰もが幸福に暮らせる社会がいかにして実現するかを説く。人類の文明史をたどり、KJ法が問題解決の手段としていかに有効かを説き、著者が一生かけて追究してきたテーマ「人類の幸福社会の実現」へと集約される大著『創造と伝統』(一九九三年刊...のなかから、序論であり総論ともいえる第1章を取り出し、新書化。続きを見る |
目次 | 序 私の人生背景と本書の出発点—現代文明の体質改善に必要なこととは(「世界を悩む」ということ ゴルバチョフから学ぶべきもの 「世界全体を悩む」のが、人間の本性 探検家、フリーチョフ・ナンセンに学ぶ 恐るべき短調さは、人間をどう変えるか ナンセンのヒューマニズム 愛国心と国際性は対立しない 「B29」を見ながら、思ったこと チームワーク—軍隊と登山の経験から 単独行で鍛える “人格主義”ではチームワークは育たない 「疾風怒濤」の姿勢で、現代文明を体質改善する) 1 創造的行為の本質—保守性と創造性という二つの原理の対立と循環(「ひと仕事」という創造的問題解決学 チームリーダーの条件とは 創造と保守は循環する 創造性とは本来、非合理なもの 創造的行為の定義—三カ条) 2 創造的行為の内面世界—創造的行為は、どのような過程を経て進行するのか(渾沌、出会い、矛盾葛藤、そして本然 デカルトとの違いについて デカルト的パラダイムの限界 「世界外的認識」と「世界内的認識」 問題解決のケーススタディ 生命燃ゆ 馥郁と香る 雲と水と 愛と畏敬) 3 創造的行為の全体像—天命の聞こえてくる人、こない人の違いとは(全体状況と絶対感に基づいた行動 現代人こそ絶対感を感じるはず 天命を感じ、絶対感で事を行なう 絶対的受け身から、真の主体性が生まれる 創造性がないと楽しくない 心情陶酔のもんぢあ点 KJ法の誤った使われ方—現実感を取り戻せ 郷愁と探検は、相反するようで通ずる ふるさとは過去にのみ存在するのではない 創造的行為がふるさとを生む) 4 「伝統体」と創造愛—創造愛の累積によって、組織は伝統体となる(創造的行為によって自らが変わる 伝統とはリアルな現実である 個性的な組織「伝統体」を見直せ 西欧文明=征服者思想の終焉 「人は城...」—協力なチームを作る条件 創造愛を発展させる縁)続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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芸工図 3F 書架 | 新書 | 304/Ka94 | 2010 |
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050112010012452 |
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書誌詳細
別書名 | 異なりアクセスタイトル:創造性とは何か |
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一般注記 | 「創造と伝統」(1993年刊)の抜粋 |
著者標目 | 川喜田, 二郎(1920-) <カワキタ, ジロウ> |
件 名 | BSH:創造性 |
分 類 | NDC8:141.5 NDC9:141.5 |
書誌ID | 1001434849 |
ISBN | 9784396112134 |
NCID | BB03177991 |
巻冊次 | ISBN:9784396112134 ; PRICE:760円+税 |
登録日 | 2010.11.26 |
更新日 | 2010.11.26 |