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<図書>
歴史のなかの政教分離 : 英米におけるその起源と展開
レキシ ノ ナカ ノ セイキョウ ブンリ : エイベイ ニオケル ソノ キゲン ト テンカイ

責任表示 大西直樹, 千葉眞編
データ種別 図書
出版情報 東京 : 彩流社 , 2006.3
本文言語 日本語
大きさ 326p ; 22cm
概要 政教分離の第一の顔は、国家と教会(宗教団体)との制度的結託、政治権力と宗教権力との制度上の融合を回避し、両者の領域および権限における分離を要求し、相互に各領域の固有の自立性の根拠を承認すること。こうした独立した関係にあることが、双方にとって有益であり、社会全体にとっても好ましいという考え方である。第二の顔は、内面的かつ実質的価値で、教会(宗教団体)および市民社会の側からいえば「信教の自由」、「寛容...、「良心の自由」の保障を意味することにほかならない。本書は、この二つの顔の変遷を、十七世紀イングランドのピューリタン革命を起点にしつつ、アメリカ植民地時代の統治と教会、建国期とその後の教会と国家ないし宗教と政治、さらには現代アメリカにおける政教関係にいたるまで、歴史的文脈において分析する。続きを見る
目次 歴史のなかの政教分離
ピューリタン革命と政教分離
ロジャー・ウィリアムズに見る政教分離論の相剋
オランダのトマス・フッカーと政教分離の生成過程
一八世紀初頭の王領植民地マサチューセッツにおける教会・国家関係
ジョン・ロックの寛容論—政教分離の原理と思慮の政治
政治構造と政教分離—イギリス「複合」帝国とアメリカ諸植民地
初期アメリカにおける政教分離と信教の自由
民主主義社会における宗教の役割—トクヴィルの宗教論
女性と政教分権—逆説の政治文化
ファンダメンタリズムと政教分離
政教分離・信教の自由・連邦制—ロック対デイヴィの位相
アメリカにおける政治と宗教の現在—新帝国主義とキリスト教原理主義
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所蔵情報



中央図 4A 316.2/O 66 2006
032112010030270


中央図 自動書庫 316.2/O 66 2006
032112010030282

書誌詳細

別書名 標題紙タイトル:The separation of church and state : its English origin and American development
著者標目 大西, 直樹(1948-) <オオニシ, ナオキ>
千葉, 真(1949-) <チバ, シン>
件 名 BSH:宗教と政治
BSH:アメリカ合衆国 -- 政治・行政 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:イギリス -- 政治・行政 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:清教徒
BSH:キリスト教 -- アメリカ合衆国  全ての件名で検索
分 類 NDC8:316.2
NDC9:316.2
書誌ID 1001434665
ISBN 477911151X
NCID BA76435456
巻冊次 ISBN:477911151X ; PRICE:2900円+税
登録日 2010.11.24
更新日 2010.11.24

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