<図書>
イランはこれからどうなるのか : 「イスラム大国」の真実
イラン ワ コレカラ ドウナル ノカ : イスラム タイコク ノ シンジツ
責任表示 | 春日孝之著 |
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シリーズ | 新潮新書 ; 384 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 新潮社 , 2010.9 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 239p : 地図, 挿図 ; 18cm |
概要 | 今、イランから目が離せない。核開発、開票不正疑惑、大統領の過激発言など、中東発のニュースを独占している。その非妥協的な態度ゆえに、国際社会から孤立しつつも、再建途上のイラクやアフガンを尻目に存在感は増すばかり。しかし、その実像はいまだ不透明なベールに包まれている。核開発の本当の理由、アラブへの近親憎悪、米国への秘めた想いなど、特派員としての取材経験をもとに「中東の大国」の本音に迫る。 |
目次 | 第1章 現代イランの生活をのぞく(花咲くパーティー文化 ネクタイ姿は西洋かぶれの今昔 厳格な服装取り締まりの是非 チャドルとミニスカートのあいだ 「みだらな姿」を定義すれば 女性はサッカー観戦禁止 抗えない「分化侵略」 コネ社会で口コミ社会) 第2章 「ペルシャの誇り」をひと皮むけば(映画『300』は政治宣伝か イスラムか、ナショナリズムか アレキサンダーは「侵略者」 「白人」のイラン人と「黒人」のアラブ人 ペルシャ語辞書に「反省」はなし ドバイに激しく嫉妬する ペルシャ湾か イスラエルは敵か? 中東の知られざる三角関係) 第3章 イランは本当に世界の脅威なのか?(シーア派=「イラン化したイスラム」 革命の輸出 たかがバーレーン 脅威論も民族の「肥やし」に ヒズボラ支援の真相 自爆テロ舞台の虚実 イラクをにらむ 「大いらん」への野望 核エネルビーか、核兵器か 格開発の理由 不透明な政治システム 格武装への野望ありや? 「嘘は方便」はイランの常識 解決への秘策) 第4章 嗚鳴アメリカよ、もう一度...(テヘランのコカ・コーラ 実は、中東一の親米派? アメリカ悪行博物館 大使館占拠人質事件 反米の原点 悲劇の主人公 アメリカともう一度やり直したい 「悪魔も態度を改めれば悪魔ではない」 屈折した愛情) 第5章 イランが抱える爆弾(イスラム体制の「危険因子」 「次期最高指導者」失脚の真相 最大のタブー イランのアラブ人 クルド人とスンニ派)続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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理系図2F 文庫新書 | 新潮新書//384 | 2010 |
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031112010002608 |
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書誌詳細
別書名 | 異なりアクセスタイトル:イランはこれからどうなるのか : イスラム大国の真実 |
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著者標目 | 春日, 孝之(1961-) <カスガ, タカユキ> |
件 名 | BSH:イラン |
分 類 | NDC8:302.263 NDC9:302.272 |
書誌ID | 1001429980 |
ISBN | 9784106103841 |
NCID | BB0326540X |
巻冊次 | ISBN:9784106103841 ; PRICE:740円+税 |
登録日 | 2010.09.24 |
更新日 | 2010.09.24 |