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<図書>
デイヴィッド・コパフィールド
デイヴィッド コパフィールド

責任表示 ディケンズ [著] ; 中野好夫訳
シリーズ 新潮文庫 ; テ-3-6, テ-3-7, テ-3-8, テ-3-9
データ種別 図書
改版
出版情報 東京 : 新潮社 , 2006.9
本文言語 日本語
大きさ 4冊 ; 16cm
概要 誕生まえに父を失ったデイヴィッドは、母の再婚により冷酷な継父のため苦難の日々をおくる。寄宿学校に入れられていた彼は、母の死によってロンドンの継父の商会で小僧として働かされる。自分の将来を考え、意を決して逃げだした彼は、ドーヴァに住む大伯母の家をめざし徒歩の旅をはじめる。多くの特色ある人物を精彩に富む描写で捉えた、ディケンズの自伝的要素あふれる代表作。
伯母にひきとられてトロットウッドと名を改めたデイ...ィッドは、伯母の好意によりカンタベリーの学校に通うようになり、級友スティアフォースと運命的に出会う。また、法律事務所をひらくウイックフィールドのもとに寄宿した彼は、その娘アグニス、書生のユライア・ヒープなど、個性あふれる人々に囲まれて成長する。やがて学校を卒業した彼は、代訴人見習いとしての生活を始める。
幼友達エミリーと親友スティアフォースの駆け落ち。デイヴィッドを育んでくれた人びとを裏切るこの行為は、彼を悲しみのなかにつき落す。その彼を救ったのは、子供のような心をもった娘ドーラとの愛だった。そして彼女との密かな婚約。しかし、その幸せもつかの間、伯母の破産、婚約の発覚、ドーラの父の死、見習いとして勤める法律事務所の解散など、激しい運命の変転が彼を襲う。
物書きとして生計をたてられるようになったデイヴィッドは、ドーラと結婚して安定した生活をおくっていた。しかし、そんな彼にうち重なる不幸が訪れる。愛するドーラの死、訣別した友スティアフォースの遭難。傷心のうちに外国を彷徨う彼の心にうかぶのは幼い日のアグニスとの至上の愛の想い出だった...。幾多の出会いと死との劇的場面に彩られたディケンズの自伝的長編の完結編。
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所蔵情報


1 芸工図 3F 書架 | 文庫 933/D72/1 2006
050112010001485

2 芸工図 3F 書架 | 文庫 933/D72/2 2006
050112010001497

3 芸工図 3F 書架 | 文庫 933/D72/3 2006
050112010001508

4 芸工図 3F 書架 | 文庫 933/D72/4 2006
050112010001511

書誌詳細

別書名 原タイトル:David Copperfield
一般注記 1: 32刷改版 -- 2: 25刷改版 -- 3: 24刷改版 -- 4: 23刷改版
著者標目 Dickens, Charles, 1812-1870
中野, 好夫(1903-1985) <ナカノ, ヨシオ>
分 類 NDC8:933
NDLC:KS154
書誌ID 1001422075
ISBN 4102030107
NCID BA79418216
巻冊次 1 ; ISBN:4102030107
2 ; ISBN:4102030115
3 ; ISBN:4102030123
4 ; ISBN:4102030131
登録日 2010.06.03
更新日 2010.06.03

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