<図書>
西欧の眼
セイオウ ノ メ
責任表示 | 渡辺公三著 |
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シリーズ | 身体・歴史・人類学 ; 2 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 言叢社 , 2009.7 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | vii, 412, 42p ; 20cm |
概要 | 征服者コロンブスを糾弾し、告白を武器として戦ったラス・カサス。先住民の土地の自由な剥奪を賭けて戦われたアメリカ独立革命。植民者たちに抹殺されたコンゴ独立のリーダー、ルムンバ。人類学は「西欧の眼」のなかで育ちつつ、どれだけ西欧自身を対象化しえてきたのか。いかに人類学は、人間存在の“今”を照らし出す想像力を獲得しうるのか。人類学史への再検討から「現代世界」の人類学へ。 |
目次 | 1(ナショナリズム・マルチナショナル・マルチカルチュラリズム—多文化主義の歴史的文脈 ザイールの崩壊からコンゴ民主共和国へ—「国家建設」は追求されたのか パトリス・ルムンバ—ひとりの「開化民」の生成と消失) 2(神判の解体—アフリカにおける妖術現象の歴史民族学への一視点 歴史人類学の課題—ヒストリアとアナール派のあいだに 構造と歴史—サーリンズの歴史は構造を超えたか) 3(両義的西欧と「近代」への問い—ルイ・デュモン『個人主義論考』の余白に 一九世紀のフランス市民社会と人類学の展開—共和主義と人種 個体の倒錯図法へのノート—A・ペルティヨンと人類学の世紀末 アメリカ人類学の発生現場を検証する—モーガンとインディアン「土地問題」へのメモ) 4(古代文学と人類学—テクストからフィールドへ ディディエ・アンジュー紹介—『皮膚‐自我』解説 幻想と現実のはざまのインセスト・タブー—フロイトからレヴィ=ストロースへ マルセル・モースにおける現実と超現実—シュールレアリズムへ向けた人類学からのいくつかの断片)続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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中央図 自動書庫 | 389.04/W 46 | 2009 |
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032112012044284 |
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中央図 自動書庫 | 389.04/W 46 | 2009 |
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058112009014441 |
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書誌詳細
一般注記 | 年表: p [160] - [163] 参考文献: 巻末p26-42および本文註節末 |
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著者標目 | 渡辺, 公三(1949-) <ワタナベ, コウゾウ> |
件 名 | NDLSH:文化人類学 NDLSH:民族学 |
分 類 | NDC9:389.04 |
書誌ID | 1001385209 |
ISBN | 9784862090300 |
NCID | BA90797912 |
巻冊次 | ISBN:9784862090300 ; PRICE:3200円+税 |
登録日 | 2009.11.02 |
更新日 | 2013.01.22 |