<図書>
C[*]環とK理論
C[*] カン ト K リロン
責任表示 | 生西明夫, 中神祥臣著 |
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シリーズ | 作用素環入門 / 生西明夫, 中神祥臣著 ; 2 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 岩波書店 , 2007.10 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | xviiip, p271-531 : 挿図 ; 22cm |
概要 | 作用素環は量子力学の数学的性質を論じるためにvon Neumannによってつくられた数学的概念である。その本質は無限次元線形代数であるが、位相を駆使して無限を調教することで、従来の数学にはない新しい世界が切り拓かれる。本書と先に刊行された『作用素環入門1—関数解析とフォン・ノイマン環』は関連諸分野での現代的な関心も見据えた作用素環の入門書である。本巻では、作用素環のうちでもとりわけ関心の強いC*環...ついて、1巻と独立しても読めるようにまとめてある。C*環の個々の具体例をそれぞれに固有な道具立てとともに紹介することが目標である。本書の最後では、K理論の基礎部分を簡単に紹介し、先に紹介した具体的C*環でK群の計算をおこなう。ここでの議論に親しめば、C*環を用いた非可換複素ベクトル束の記述が自然な数学的対象であることがわかるだろう。続きを見る |
目次 | 3 C*環の各論(準備 AF環 Fock空間 自己双対CAR環 Toeplitz環とCuntz環 無理数回転環 核型C*環 C*環のK理論) 付録A Weyl‐von Neumannの定理 |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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理系図1F 開架 | 415.5/I 38 | 2007 |
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003112007034634 |
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理系図1F 開架 | 415.5/I 38 | 2007 |
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023112008001832 |
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理系図3F 数理独自 | IKUN/10/1-2 | 2007 |
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023112007000993 |
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書誌詳細
別書名 | 異なりアクセスタイトル:C*環とK理論 |
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一般注記 | [*]は上つき文字 参考文献: p523-524 |
著者標目 | 生西, 明夫 <イクニシ, アキオ> 中神, 祥臣(1940-) <ナカガミ, ヨシオミ> |
件 名 | BSH:環(数学) BSH:関数解析 |
分 類 | NDC9:415.5 |
書誌ID | 1001335814 |
ISBN | 9784000054096 |
NCID | BA83551887 |
巻冊次 | ISBN:9784000054096 ; PRICE:3800円+税 |
登録日 | 2009.09.18 |
更新日 | 2009.09.18 |