<図書>
文学の誕生 : 藤村から漱石へ
ブンガク ノ タンジョウ : トウソン カラ ソウセキ エ
責任表示 | 大東和重著 |
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シリーズ | 講談社選書メチエ ; 378 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 講談社 , 2006.12 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 248p ; 19cm |
概要 | 日露戦争は、日本の近代文学が成立するうえで、大きなターニングポイントになった。「日露戦後」文学とは、どのようにつくり出され、社会に定着していったのか。島崎藤村、国木田独歩、田山花袋、小栗風葉、夏目漱石という、当時を代表する五人の作家に焦点を当て、それぞれの評価の転変を詳細に跡づけながら、近代日本の歴史の中で、文学が文学となった時を考証する、俊秀の鮮烈なデビュー作。 |
目次 | 序章 文学の新紀元—日露戦後新文学の勃興 第1章 技術批評を超えて—島崎藤村『破戒』の表層と深層 第2章 “自己表現”の時代—“国木田独歩”を読む“私” 第3章 読むことの規制—田山花袋『蒲団』と作者をめぐる思考の磁場 第4章 文学の“裏切り”—小栗風葉をめぐる・文学をめぐる物語 第5章 軽文学の王・夏目漱石—あるいは明治四十年、文学の自己同一化 終章 文学のための物語—文学概念・文学史 |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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中央図 4Wa_10‐21 [新書] | 081.6/Ko 19/(378) | 2006 |
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058112006048805 |
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言文 中国語05 | 910.261/O 29 | 2006 |
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058112007036748 |
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書誌詳細
別書名 | その他のタイトル:日露戦後における文学の自己同一化の研究 : 藤村・独歩・花袋・風葉・漱石と<自己表現> 異なりアクセスタイトル:日露戦後における文学の自己同一化の研究 : 藤村・独歩・花袋・風葉・漱石と自己表現 |
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一般注記 | 博士論文「日露戦後における文学の自己同一化の研究--藤村・独歩・花袋・風葉・漱石と<自己表現>」 (東京大学, 2005年9月提出) にもとづくもの 典拠・引用について: p219-220 |
著者標目 | *大東, 和重(1973-) <オオヒガシ, カズシゲ> |
件 名 | BSH:日本文学 -- 歴史 -- 明治時代 全ての件名で検索 |
分 類 | NDC8:910.26 NDC9:910.261 |
書誌ID | 1001318503 |
ISBN | 406258378X |
NCID | BA79620669 |
巻冊次 | ISBN:406258378X ; PRICE:1600円 (税別) ; XISBN:9784062583787 |
登録日 | 2009.09.18 |
更新日 | 2009.09.18 |