<図書>
子どもの治療決定権 : ギリック判決とその後
コドモ ノ チリョウ ケッテイケン : ギリック ハンケツ ト ソノゴ
責任表示 | 家永登著 |
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データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 日本評論社 , 2007.2 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | vi, 281p ; 22cm |
概要 | 子どもの治療を決めるのは、子ども本人か、親か、医師か、あるいは裁判所か?ピル、コンドームの配布から、拒食症、輸血拒否、心臓移植まで、子どもの治療をめぐる紛争の解決策をイギリスの経験から学ぶ。子どもの治療の法律問題を根源的にさかのぼって検討した本書は、医事法、家族法研究者のみならず、子どもの医療に携わる医師、看護師、ソーシャル・ワーカーから、福祉施設、教育関係者にまで示唆を与える。 |
目次 | 第1部 未成年者の治療同意権(子どもに対する医療行為と親の同意権—ギリック事件イギリス貴族院判決の紹介 ジョン・ロックの親権論—ギリック事件貴族院判決の淵源と意義を探る 青年期の子どもに対する親権の限界—フランス法における成熟した未成年者への配慮 家族法における子どもの権利) 第2部 未成年者の治療拒否権(医療と子どもの自己決定 イギリス判例にみる未成年者の治療拒否権—ギリック判決の再検討をかねて 未成年者の輸血拒否をめぐるイギリス判例法—E事件判決とギリック能力の関係を中心に 輸血を拒否している少女に対する外科手術—外国判例研究:L事件イギリス高等法院家事部判決 同意を拒否している未成年者に対する心臓移植—外国判例研究:M事件イギリス高等法院家事部判決) 第3部 自己決定と第三者審査(障害新生児の治療をめぐる親と医師の関係—アーサー医師事件の検討 公立学校におけるコンドーム配布の可否—アメリカの2つの判決から 人体実験をめぐる英米思潮の動向 インフォームド・コンセント)続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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中央図 4C_1‐135 [法] | Nj 50/I/41 | 2007 |
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015112008000967 |
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書誌詳細
別書名 | 標題紙タイトル:Child's right to consent to medical treatment |
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著者標目 | 家永, 登 <イエナガ, ノボル> |
件 名 | BSH:医事紛争 BSH:患者 BSH:親権 NDLSH:医事法 -- イギリス 全ての件名で検索 NDLSH:医事紛争 -- 判例 -- イギリス 全ての件名で検索 NDLSH:未成年者 |
分 類 | NDC8:498.12 NDC9:498.12 |
書誌ID | 1001314682 |
ISBN | 9784535515680 |
NCID | BA80704223 |
巻冊次 | ISBN:9784535515680 |
登録日 | 2009.09.18 |
更新日 | 2009.09.18 |