<図書>
ネパール王制解体 : 国王と民衆の確執が生んだマオイスト
ネパール オウセイ カイタイ : コクオウ ト ミンシュウ ノ カクシツ ガ ウンダ マオイスト
責任表示 | 小倉清子著 |
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シリーズ | NHKブックス ; 1075 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 日本放送出版協会 , 2007.1 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 310p, 図版[8]p : 挿図, 肖像, 地図 ; 19cm |
概要 | ヒマラヤの山峰に抱かれ、世界遺産都市カトマンズを首府とするネパール。平和に見える小国では21世紀に入っても、中世さながらの絶対王制が営まれてきた。1990年の民主化から数年、地下に潜った小政党は、毛沢東主義革命を目指し、武装闘争を拡大。たった2挺のライフルから、近代武器を備えた1万を超える軍隊を抱える勢力にまで成長した。2006年春、ついに動き出した何十万もの民衆が、カトマンズを取り巻く道路を埋め...くす。七政党は武器を降ろしたマオイストと共に、国王に与えられた全特権を奪い取った。5年以上にわたり現地において丁寧な聞き取り取材を進め、地下に潜った活動家やマオイストの武装勢力の指揮官たちへの突撃取材を重ねた孤高のジャーナリストが虚々実々のネパール近現代史を、迫真の筆致で描く意欲作。続きを見る |
目次 | 第1章 二一世紀のマオイスト(秘境の“首都”で見たマオイスト 混乱のなかで、武装闘争の旗を掲げる ほか) 第2章 なぜマオイストが生まれたのか—民衆と国家との確執の歴史(マオイストが支配する国のなかの孤島 「抵抗する村」タバン ほか) 第3章 ネパールの近代化を阻んだ国王たち(陰謀にまみれたネパール王制の歴史 近代化の障害でありつづけた王制 ほか) 第4章 王制からの脱却(二度のクーデターで絶対王制を実現した国王 都市部をターゲットに ほか) |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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中央図 4A | 312.2587/O 26 | 2007 |
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003112007006371 |
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芸工 研究室 | 312.25/O26 | 2007 |
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013112008009790 |
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書誌詳細
一般注記 | ネパール略年表: p170-171, 308-310 |
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著者標目 | 小倉, 清子(1957-) <オグラ, キヨコ> |
件 名 | BSH:ネパール -- 政治・行政
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BSH:共産主義 -- ネパール 全ての件名で検索 |
分 類 | NDC9:312.2587 |
書誌ID | 1001314151 |
ISBN | 9784140910757 |
NCID | BA80302489 |
巻冊次 | ISBN:9784140910757 ; PRICE:1160円+税 |
登録日 | 2009.09.18 |
更新日 | 2009.09.18 |