<図書>
あいだ
アイダ
責任表示 | 木村敏著 |
---|---|
シリーズ | ちくま学芸文庫 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 筑摩書房 , 2005.9 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 218p ; 15cm |
概要 | 自己が生命の根拠に支えられて世界と出会う行為的原理である「あいだ」。その構造を、ゲシュタルトクライス理論に拠りつつ、ノエマ・ノエシスの円環的関係を西田哲学の「行為的直観」と関連づけて、多面的に解き明かす。自己が主体として生きるということは、生命一般の根拠の「おのずから」の動きにかかわると同時に、間主体的な世界を維持することではないか。ユクスキュル、ブーバー、レヴィナスらへの言及を通じて自他の関係を...察し、ダブル・バインド仮説の可能性を改めて問う。独自の学問的地平を切り拓いた著者の世界をわかりやすく示す。続きを見る |
目次 | 生命の根拠への関わり 主体と転機 音楽のノエシス面とノエマ面 合奏の構造 間主体性とメタノエシス性 主体の二重性 共通感覚と構想力 「あいだ」の時間性:アレクシシミアと構想力 「あいだ」の生理学から対人関係論へ 我と汝の「あいだ」 もしもわたしがそこにいるならば 絶対的他者の未知性 こと・ことば・あいだ 「あいだ」の病理としての分裂病 ダブル・バインド再考 「みずから」と「おのずから」 結び続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
理系図2F 開架 | 493.71/Ki 39 | 2007 |
|
003112008030170 |
|
書誌詳細
一般注記 | 底本: 弘文堂刊 (1988.11) |
---|---|
著者標目 | 木村, 敏(1931-) <キムラ, ビン> |
件 名 | BSH:精神病理学 BSH:人間関係 |
分 類 | NDC8:493.71 NDC9:493.71 |
書誌ID | 1001286518 |
ISBN | 4480089349 |
NCID | BA73430718 |
巻冊次 | ISBN:4480089349 ; PRICE:880円+税 |
登録日 | 2009.09.18 |
更新日 | 2009.09.18 |