<図書>
エリザベス・コステロ
エリザベス コステロ
責任表示 | J.M.クッツェー著 ; 鴻巣友季子訳 |
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データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 早川書房 , 2005.2 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 222p ; 20cm |
概要 | 文学の本質を探求する作家の業を描き、欧米の読書界騒然、ノーベル賞作家の問題作。オーストラリア生まれのエリザベス・コステロは、『ユリシーズ』に着想を得た『エクルズ通りの家』で世界的に知られる作家だ。六十も半ばを過ぎてなお、彼女は先鋭的な発言をし、行く先々で物議を醸す。ある文学賞授賞式のためにはるばる渡米したときは、スピーチやインタビューで棘のある言葉を吐き、付き添い役の息子とも意見を闘わせる。また文...講師を務める世界周遊の船では、旧知の作家と再会しても、彼の作家としての姿勢、文学論に異論を唱えてしまう。人道活動家の姉ブランチが住むアフリカでは神と文学まで話が及び、さらに神話やエロスについて考察を深める。文学シンポジウムに出向けば、批判的に取り上げようとした作家本人が出席することが判明し、角を立てまいとスピーチを書き直すべく徹夜するはめに...。『恥辱』で二度目のブッカー賞を受賞した著者が、架空の作家エリザベス・コステロを通して小説とは何か、作家とは人間とは何かを問う、審判の書。続きを見る |
目次 | リアリズム アフリカの小説 アフリカの人文学 悪の問題 エロス 門前にて 追伸 |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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中央図 1A | 933.7/C 83 | 2005 |
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058112008076200 |
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中央図 自動書庫 | 933.7/C 83 | 2005 |
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058112005022710 |
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書誌詳細
別書名 | 原タイトル:Elizabeth Costello |
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内容注記 | リアリズム アフリカの小説 アフリカの人文学 悪の問題 エロス 門前にて 追伸 |
一般注記 | Viking, 2003の翻訳 |
著者標目 | Coetzee, J. M., 1940- 鴻巣, 友季子(1963-) <コウノス, ユキコ> |
分 類 | NDC9:933.7 |
書誌ID | 1001266868 |
ISBN | 4152086211 |
NCID | BA71125553 |
巻冊次 | ISBN:4152086211 |
登録日 | 2009.09.18 |
更新日 | 2009.09.18 |