<図書>
明治初期文学の展開 : 後退戦の経絡
メイジ ショキ ブンガク ノ テンカイ : コウタイセン ノ ケイラク
責任表示 | 槙林滉二著 |
---|---|
シリーズ | 槙林滉二著作集 / 槙林滉二著 ; 2 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 大阪 : 和泉書院 , 2001.2 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 488p ; 22cm |
概要 | 明治維新後、日本は奇妙な近代化の道を辿った気配がある。すなわち、維新直後、遅れを取り戻そうと急激に近代化西欧化を図り、そののち、ゆっくりと変転、反動の波の中で近代日本を整備していったようである。著者はそれを「後退戦」と称し、副題にその意を封入、全三部仕立てでそれらの経絡の下瞰を試みている。全体を通して、日本近代とは何であったか、その文学や思想の原型について顧望したものである。 |
目次 | 第1部 明治初期文学提要(明治初頭の文学 一つの思想原景 キリスト教の開示 川上眉山の文学の位相) 第2部 民友社の文学一斑(民友社文化圏 民友社文学と漢学 徳富蘇峰の文学論小景 民友社文学の圏域と基底) 第3部 明治・大正の思想と文学 |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
中央図 自動書庫 | 910.26/Ma 34 | 2001 |
|
050112001006598 |
|