<Book>
旧ドイツ領全史 : 「国民史」において分断されてきた「境界地域」を読み解く
キュウ ドイツリョウ ゼンシ : コクミンシ ニオイテ ブンダン サレテ キタ キョウカイ チイキ オ ヨミトク
Responsibility | 衣笠太朗著 |
---|---|
Series | 旧領土スタディーズ ; v. 1 |
Material Type | Book |
Publisher | 東京 : パブリブ |
Year | 2020.9 |
Language | Japanese |
Size | 463p : 挿図, 地図 ; 21cm |
Abstract | そこはなぜドイツになり、そしてなぜドイツではなくなったのか?周辺各国の地理・歴史だけでなく、多文化主義・地域統合安全保障・複合国家論・国民国家論・エスニシティ等あらゆる現代社会科学の研究テーマに波及する。 |
Table of Contents | 歴史観光ガイド 序章 「旧ドイツ領」史概観 第1章 オストプロイセン—歴代君主の戴冠地ケーニヒスベルクを擁すプロイセンの中核 第2章 ヴェストプロイセン—ポーランド分割後にプロイセンと一体化させられた係争地 第3章 シュレージエン—ピァスト朝・ハプスブルクを経て、工業化を果たした言語境界地域 第4章 ポーゼン—プロイセンによって「ドイツ化」の対象となった「ポーランド揺籃の地」 第5章 ヒンターポンメルン—スウェーデン支配を経て保守派の牙城となったバルト海の要衝 第6章 北シュレースヴィヒ—普墺戦争からドイツ統一、デンマーク国民国家への足掛かり 第7章 エルザス=ロートリンゲン—独仏対立の舞台から和解の象徴、欧州連合の中心地に 第8章 オイペン・マルメディ周辺地域—ベルギーの中のドイツ語共同体と、線路で分断された飛び地 |
Holdings
Status | Volume | Location | Call No. | Printed | Collection Name | Barcode No. | Comments | Reserve | Copy | Automatic archive |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
Central Library 2A | 234/Ki 47 | 2020 |
|
110012020046711 |
|
||||
|
Languages and Cultures | 234/Ki 47 | 2020 |
|
110012020021287 |
|