分子レベルでみた右脳と左脳の違い

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分子レベルでみた右脳と左脳の違い

Format:
Book
Kyushu Univ. Production Kyushu Univ. Production
Responsibility:
伊藤, 功(九州大学大学院理学研究院生物科学部門 : 准教授)
Ito, Isao(Faculty of Sciences, Department of Biology, Kyushu University : Associate Professor)
Language:
Japanese
Publication info:
ブレインサイエンス・レビュー2007. pp. 205-218, 2006-12-20. クバプロ
Version:
Publisher
Abstract:
脳の高次機能にみられる左右の非対称性(ラテラリティー)は、脳科学の基本概念のひとつとして広く受け入れられている。しかし意外にも、そのような脳の側性化のメカニズムや脳機能におけるその意義に関する分子レベルからの理解は、ほとんど進んでいない。その原因は、in vitroの実験で検出可能な左右差が明らかでなかったことにあり、それが分子レベルの研究を困難にしていたためであると思われる。近年、我々はマウス海馬の神経団路にはNMDA型グルタミン酸受容体サブユニットの非対称なシナプス分布に基づく、機能的・構造的な非対称性が存在することを発見した。これによってin vitroの実験を可能にする指標が得られた。本稿では、このような事実を明らかにするに至った経緯や手法、そして今後の展望などについて解説する。 Read more
Table of Contents:
1. 脳の在右差研究小史 / 2.海馬神経回路の非対称性 / 3. 今後の研究一その方向性 / おわりに
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