Art and Climate on WATSUJI Tetsurou's contemplation - Collections | Kyushu University Library

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Art and Climate on WATSUJI Tetsurou's contemplation

Creator	Creator Name 荒木, 正見 Araki, Masami アラキ, マサミ Affiliation Affiliation Name 九州大学哲学会 : 会長 : 哲学･比較思想
Language	Japanese
Publisher	比較思想学会福岡支部
Publisher	Fukuoka Association for Comparative Philosophy
Date	2011-03-31
Source Title	比較思想論輯
Issue	20
First Page	23
Last Page	31
Publication Type	Version of Record
Access Rights	open access
Related DOI	比較思想論輯 \|\| 20 \|\| p23-31
Related DOI	Journal of Comparative Philosophy \|\| 20 \|\| p23-31
Related URI	比較思想論輯 \|\| 20 \|\| p23-31
Related URI	Journal of Comparative Philosophy \|\| 20 \|\| p23-31
Relation	比較思想論輯 \|\| 20 \|\| p23-31
Relation	Journal of Comparative Philosophy \|\| 20 \|\| p23-31
Abstract	小論は和辻哲郎「風土」における芸術論を検討しつつ、「風土」を考察することそのことの方法的意味を考察する。「風土」の根底であり、そこから展開する存在論は抽象的ななにかではなく、人間を中心に置き全存在が関係し合い風土と歴史が一体となった存在である。論理的方法論として、このような根底から展開することは必然的な意味を持つし、そのような存在論だからこそ、「規則にかなうこと」や「ところ」という風土を分析する視...点が、対象に応じて浮かび上がってきてもその真理性が保証されるといえるのである。show more
Table of Contents	和辻哲郎における芸術と風土

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File	FileType	Size	Views	Description
論輯20号p.23-31和辻哲郎における芸術と風土	pdf	340 KB	4,356

Details

Record ID	22098
Peer-Reviewed	Refereed
Spatial	日本
	ヨーロッパ
	アジア
Subject Terms	和辻哲郎
	風土
	芸術
	人間学
	ヘーゲル
	方法
ISSN	1883-2539
Notes	倫理学とは価値、すなわち生存のあるべき方向性を求める学問であるから、「風土」において言及される多様性は人類の生存のためのキーワードであるといってもよい。いま芸術に立ち返れば、芸術こそがこの多様性を最もその本質に持つ文化現象だと言わねばならない。芸術の自由な表現を風土性と歴史性の視点から読み解くことは、人間と文化の多様性のダイナミズムの一端を読み解くことをも意味する。
Type	原著論文
Temporal	昭和
Created Date	2012.06.26
Modified Date	2023.11.24