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1.
図書
Cover image of Troubled skies, troubled waters : the story of acid rain
Jon R. Luoma
出版情報: New York, United States. 1984. xi, 178 p. Viking Press
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2.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 酸性化した生態系水圏内におけるアルミニウムイオンと有機配位子との相互作用 — Interaction between aluminium ions and organic ligands in acidified hydrosphere of ecosystem
横山 拓史 ; YOKOYAMA Takushi
研究期間: 1996-1997
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概要: 酸性雨による土壌の酸性化が進行すると,土壌間隙水や地下水中に毒性の強いアルミニウムイオンが溶出し,森林水圏の生態系に重大な影響を及ぼすことが懸念されている。一方,森林水圏系に溶出したアルミニウムイオンはフルボ酸やフミン酸などの有機配位子と錯体を生成する。毒性の面からは、アルミニウムイオンと比べてこれらの錯体の毒性は極めて弱いことが知られている。また、アルミニウムの環境動態の面からは溶存有機物と錯生成することで移動しやすくなる。しかし,不溶性のフミン酸に結合すれば難移動性となる。このような観点から本プロジェクトでは,(1)溶存錯体の生成に関して一連の脂肪族及び芳香族カルボン酸とアミノカルボン酸との溶液内相互作用,(2)不溶性フミン物質への結合モデル系として,キレート樹脂,イオン交換樹脂に結合したアルミニウムについて研究した。 (1)については、酸性条件下でアルミニウムイオンは単座配位子とは強い相互作用はせず、2座配位子とキレート錯体を生成した。その安定性は5員環のものが最も安定で員数が増加するにつれて急激に安定性は減少した。酸性条件下でのアルミニウムイオンと有機配位子の錯生成はキレート効果に大きく影響されると結論できる。また、アルミニウム有機物ーリン酸塩三元錯体がアルミニウムやリン酸イオンの水圏における移動に重要な役割を果たすことが示唆された。 (2)については,アルミニウムイオンはイミノジ酢酸基やカルボキシル基が官能基の樹脂にpH3でも効率よく吸着された。MASNMRスペクトルの測定から、吸着したアルミニウムイオンは単座及び2座の錯体として存在することがわかった。さらに樹脂骨格のベンゼン環から環電流効果を受け,高磁場シフトするアルミニウムが存在することが明らかとなった。 続きを見る
3.
図書
Cover image of Acid rain
Robert H. Boyle and R. Alexander Boyle
出版情報: New York, United States. 1983. 146 p. Schocken Books
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4.
図書
Cover image of Acid rain and dry deposition
L.W. Canter
出版情報: Chelsea, Mich., United States. c1986. xii, 370 p. Lewis Publishers
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5.
図書
Cover image of Trace atmospheric constituents : properties, transformations, and fates
edited by Stephen E. Schwartz
出版情報: New York, United States. 1983. xiv, 547 p. Wiley
シリーズ: Advances in environmental science and technology; v. 12
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6.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 強酸性土壌微生物のアルミニウム耐性機構 — Al-resistance mechanism of Al-resistant microorganisms from strongly acid soils
金澤 晋二郎 ; KANAZAWA Shinjiro
研究期間: 1997-1998
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概要: 近年、酸性雨などにより土壌の酸性化が進行している。酸性土壌における作物の生育阻害要因に活性化アルミニウムが挙げられる。アルミニウム(Al)による障害を避けるために、Al耐性植物を作出することが試みられている。本研究では、植物に導入が比較的容易な真核微生物であるAl耐性糸状菌および酵母を強酸性土壌(茶園)から単離することを試みた。強酸素では寒天が固化しないので、強酸性で生育する微生物の研究の全て液体培地で行われていた。 そこで、まず強酸性でも寒天が固化する調整法を考案した。次いで、本寒天培地を用いて、次のような実験を行った。即ち、糸状菌単離用には、pH3.0のローズベンガル・ストレプトマイシン寒天培地、酵母単離用にはpH3.5の麦芽エキス酵母培地を用いた。 その結果、茶園土壌からEmericellopsis minima,Paecilomyces liacinus,Mortierella ramanniana var.angulispora,Sporothrix inflata,Penicillium glabrum,Metarhizium anisopliae,Chaetosphaeria inaequalis,Aspergillus fumigatusの7種のアルミニウム耐性糸状菌が得られた。また、茶園土壌である黒ボク土から赤色の酵母AT-1、白褐色の酵母AY-2およびAY-3が得られた。同定の結果AT-1はRhodotorula mucilaginosa、AY-2およびAY-3はともにCryptococcus lanrentiiと判明した。寒天培地でのAl耐性濃度では糸状菌では全て100mMで、他方酵母のそれはAlの溶解の限界である250mMまで生育した。液体培養でのAl耐性濃度はAT-1では10〜20mM、AT-2では100mM、AT-3では50mMであった。 続きを見る
7.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 地球生態系における物質循環のモデリング — Modeling the Chemical Substance Circulation in Geophysical and Biological Sphere
植田 洋匡 ; UEDA Hiromasa
研究期間: 1993-1995
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概要: 本研究では、マスターモデルを中心に人為起源物質等の発生源データなどソフトを整備すると共に、これらを組み込んだワークステーションとネットワークシステムなどのハード面を完成させた。 1.データセットの整備:大気、海洋、陸上生態系モデルに必要なデータセット(地理、気象全球解析、海洋大循環データ、植生・土壌分布など)の整備を引き続き行った。 2・要素モデルの検証と地球生態系総合モデルの構築:大気、海洋、陸上生態系それぞれの物質循環モデル(要素モデル)について、以下の数値シミュレーションを実施して妥当性の検証を行い、要素モデルを統合して「地球生態系総合モデル(マスターモデル)」を構築した。 (1)大気中物質循環モデルを用いて、東アジアでの対流圏オゾン、酸性雨の数値シミュレーションを実施した。 (2)海洋中物質循環モデルを用いて、インド洋での拡散場の数値実験を行った。 (3)陸上生態系物質循環モデルについては、土壌中での亜酸化窒素N20、メタンCH4の生成をモデル化し、陸上植生のモデルと組み合わせて、CO2、N20、CH4の排出量の日変化、季節変化をシミュレートしたうえ、これと大気中物質循環モデルとを組み合わせ て、CO2、N20、CH4の全球的な拡散と南・北半球での濃度の季節変化をシミュレートした。 (4)各要素モデルによるシミュレーション結果をもとに、大気、海洋、陸上生態系間の相互作用を考察し、これをモデル化して「地球生態系総合モデル」(マスターモデル)を完成させた。 3.温室効果ガスの排出削減効果のシミュレーション:二酸化炭素、メタンを対象にマスターモデルの感度解析を行い、簡易モデルをえた。最後に、これらの物質の排出量が削減された場合の、大気中濃度の将来予測(年間増加率)を行った。 4.報告書執筆 続きを見る
8.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 地域気象モデルを用いた対流圏物質輸送モデルの新展開 — New development of Tropospheric chemical transport model coupled with regional metoeorological model
鵜野 伊津志 ; UNO Itsushi
研究期間: 1998-2000
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概要: 対流圏の温暖化物質輸送(二酸化炭素やオゾン)や環境酸性化物質の長距離輸送研究(酸性雨),対流圏・成層圏物質交換過程(オゾン等)の研究には,地域気象モデルと物質輸送モデルが重要な役割を果たす。これらの現象は相互に強く関係しておりモデル研究においては,個々の事象を独立に扱うのでなく,物理・化学現象の共通部分の統合化を行い,総合的なモデルの開発と応用を積極的に進める必要がある。また,物理・化学過程の統合化を進めることは,研究を効率的に進める上でも極めて重要である。そのため,地域気象モデルと物質輸送モデルの統合化が必要である。 本研究ではコロラド州立大学で開発された地域気象モデリングシステム(RAMS,Regional Atmospehric Modeling System)を発展させ、 1)地域気象モデルRAMSの改良と応用の応用研究 ・多重ネステイングを導入した高空間分解能の地域気象モデルの適用と妥当性評価 ・関東甲信越地域への適用と問題点の検討 2)RAMSとオンラインで結合した次世代物質輸送モデルの開発と応用に関する研究 ・RAMSとリンクし,線形の化学反応を含む輸送モデルの開発 ・RAMSの乱流強度,大気安定度,地表面状態に対応した乾性沈着過程のモデル化 ・地域気象モデルからの雲・降水の3次元分布を加味した湿性除去モデル ・On-Line輸送モデルの季節毎の長期積分の実施と解析 ・黄砂の輸送モデルの開発と応用 を進め、従来の研究では十分に検討されなかった地域気象モデルと物質輸送モデルの包括的なインターフェースが整備され,その結果,地域規模の気候変化に伴う物質循環の変化を精密にシミュレートすることが可能となった。 続きを見る