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1.
図書
Cover image of 酸性雨 : 複合作用と生態系に与える影響
「酸性雨」編集委員会, ゴルファーの緑化促進協力会編
出版情報: 東京, Japan. 1996.11. 309p, 図版1枚 博友社
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2.
図書
Cover image of 酸性雨
環境庁企画調整局地球環境部
出版情報: 東京, Japan. 1997.11. iii, 252p 中央法規出版
シリーズ: 地球環境の行方 / 環境庁地球環境部監修
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3.
図書
Cover image of 酸性雨調査法 : 試料採取,成分分析とデータ整理の手引き
酸性雨調査法研究会編 ; 環境庁大気保全局大気規制課監修
出版情報: 東京, Japan. 1993.6. 5, 401p ぎょうせい
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4.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 変質を伴うエアロゾルの長距離輸送と乾性・湿性沈着量評価 — Numerical modeling of the long-range aerosol transport in Asia and the evaluation of dry/wet deposition processes
鵜野 伊津志 ; UNO Itushi
研究期間: 2002-2006
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概要: 本研究では、黄砂、スス等の従来十分に加味されていなかったエアロゾルの導入とモデルの検証を行うとともに、東アジア域の二次生成のガス・エアロゾルを対流圏化学物質輸送モデルCMAQの長期シミュレーションにより解析し、エアロゾルの長距離輸送と乾性・湿性沈着量の実態の解明を行った。数値モデルとしては、我々のグループが以前から開発・応用している対流圏物質輸送モデルを用いて、東アジア域のエアロゾルの動態のモデル解析を進めた。具体的なモデル解析は次の3つを対象に行った。1)RAMS/CFORSによるACE-Asia期間の黒色炭素(Black Carbon)のモデル解析と観測データ解析、2)RAMS/CFORSダストモデルを用いたアジア域の黄砂の年々変動の解析、3)統合化化学天気予報解析システムRAMS/CFORS/CMAQを用いた東アジアスケールの大規模なオゾン気塊の輸送解析である。 アジア域を対象とした2つの物質輸送モデルRAMS/CFORSとRAMS/CMAQの結果を示した。CFORSは、2001年春季のACE-Asia期間を中心にモデル計算結果をVMAP観測結果と比較し、時間空間変化を再現することを確認した。 一方、CFORSではシミュレート出来ない光化学二次生成物をシミュレート可能なCMAQの最新バージョンを用いて数年スケールの長期シミュレーションを行った。2001年のACE-Asia観測時の適用結果を中心に解析した結果は鵜野ら(2005)に発表した。また、O_3の年々変動を含む解析結果は既にTanimoto et al.(2005)やYamaji et al.(2006)に発表し、CMAQモデルシステムが日本域を含む広範囲の領域で観測されたO_3の濃度変動を再現することが明瞭に示された。 続きを見る
5.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 都市ごみ焼却残渣の水熱-炭酸化連続処理による再資源化 — Recycle of municipal solid waste incinerator bottom ash through hydrothermal and accelerated carbonation treatment
江藤 次郎 ; ETOH Jiro
研究期間: 2007-2008
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概要: :循環型社会の実現へ向け、廃棄物最終処分量の削減が喫緊の課題として社会から要請されており、焼却・溶融処理残渣を有効利用する取り組みがなされつつあるが、なお年間680万トンの焼却残渣が埋立処分されており、最終処分場の容量不足が依然課題となっている。この問題を解決するためには、都市ごみ焼却残渣をリサイクル資源として再利用することが、最も有効な手段である。 焼却残渣の土木資材等への有効利用のためには焼却残渣中に含有される有害重金属の存在形態を利用先の環境において長期に安定なものに改変する必要があるが、酸性雨の影響を考慮すると焼却残渣本来のアルカリ性の環境のみならず、中性から弱酸性のpH領域においても重金属を安定して焼却残渣内に保持し、外部への溶出を防ぐ必要がある。 本研究は、都市ごみ焼却残渣をリサイクル資源として再利用するため、水熱処理および加速炭酸化処理を行うことで、土木資材として求められる重金属の非溶出性と長期安定性を併せ持つ環境安全なリサイクル資源の創出を試みるものである。 水熱処理により、熱水性鉱物が生成され、幅広いpH条件において重金属の溶出が抑制された。加えて炭酸化処理をおこなうことで方解石が生成すると共に、酸性から中性域においてさらに重金属の溶出が抑制されることを見出した。 これらの結果から、清掃工場からの廃熱と排ガスを有効利用した焼却残渣の環境安全なリサイクルが可能であることが示された。 続きを見る
6.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 陸域縞状炭酸塩(鍾乳石、トゥファ)から古環境情報をよむ — Extraction of paleoenvironmental records from terrestrial laminated carbonates such as speleothems and tufa deoosits
吉村 和久 ; YOSHIMURA Kazuhisa
研究期間: 2007-2009
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概要: 陸域縞状炭酸塩堆積物(鍾乳石とトゥファ)を用いた環境変遷の記録の読み取りに関して次のような成果が得られた。i)蛍光顕微鏡を用いて年縞を計数する絶対年代決定法を確立した、ii)秋吉台石筍の炭素安定同位体比、微量成分(Mgなど)濃度から植生の変遷を読み取ることができた、iii)平尾台トゥファに存在する^<137>Cs高濃度部分は原爆および大気圏核実験由来であることが分かった。iv)沖縄県西表島において、石筍とリュウキュウマツを用いて酸性降下物量の増加が顕在化した時期を特定できた、v)気温の異なる日本国内の鍾乳洞からの試料を用い酸素同位体比測地質温度計用データの蓄積を行った。 続きを見る
7.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of ケギン型構造を有するアルミニウム13量体の環境動態化学:生成と安定化
横山 拓史
研究期間: 2006-2007
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概要: 10年程前に、土壌溶液中にアルミニウム化合物の中でも植物毒性が極めて高いケギン型構造を有するアルミニウム13量体が存在することが報告された。そこで、申請者の研究グループは、このアルミニウム13量体の環境化学的研究を展開することを決め、本科学研究補助金に応募した。本研究により以下の事が明らかになった。(1)アルミニウムはpH3付近ではアクアイオンであるが、pHが上昇するにつれて加水分解、重合し、pH4.5から5.5の間で存在できることを明らかにした。 (2)アルミニウムとケイ酸は錯体を生成することが知られている。そこで、アルミニウム13量体の生成に及ぼすケイ酸の影響について調べたところ、極少量のケイ酸がアルミニウム13量体の生成を阻害することがわかった。一方、生成したアルミニウム13量体溶液にケイ酸を添加したところ、アルミニウム13量体は安定に存在した。このことから、土壌溶液中でケギン型アルミニウム13量体が生成するためには、局所的にアルミニウム濃度が高く、ケイ酸濃度が低い条件が必要であると予想される。 (3)微生物の細胞膜モデルとみなすことが出来るキレート樹脂(Chelex-100:イミノジ酢酸基)にケギン型アルミニウム13量体の吸着挙動を調べたところ、その構造を保持して吸着することがわかった。また、このアルミニウム13量体を吸着したキレート樹脂を種々のpH(3-10)の溶液に浸して24時間反応させたところ、以外にもケギん型アルミニウム13量体は安定に存在できることが明らかになった。このことは、一旦生成したケギン型アルミニウム13量体が微生物(あるいはフルボ酸などの腐食物質)表面に吸着されれば、長期間安定に存在できる、あるいは移動できることを意味している。これはアルミニウムの環境動態化学にとってきわめて重要な知見である。 続きを見る
8.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 陸域縞状炭酸塩(鍾乳石とトゥファ)からひとと自然の関わりを紐解く
吉村 和久
研究期間: 2010-2012
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概要: 1)平成24年1月7、8日に九州大学において研究集会を開催した。14名が参加し、13件の講演があった。日本鉱業史研究会の井澤英二会長も出席され情報交換を行った。なお、1件の修士論文および1件の卒業論文となった。 2)ハードおよびソフト面から現有設備の改良を行った顕微蛍光法により、年縞計測のルーチン分析ができるようになった。過去1000年前までの絶対年代測定法としてほぼ確立することができた。 3)調査対象地域は、東北(岩手県および宮城県)、山口県秋吉台、北九州市平尾台、長崎県西海市、沖縄県沖縄本島、宮古島。石垣島、西表島までをカバーすることができた。 4)秋吉台長登銅鉱山の盛衰に関して、紀元前後からの酸性降下物量および植生の変遷を読み取ることができたが、同様の可能性を福岡県平尾台青龍窟の石筍を用いて検討を行った。1000年以上前に森林→草原→森林、および数百年前に草原に植生が変化したことがわかった。 5)秋吉台、西海市に関して、古絵図、古文書からの植生変遷に情報の蓄積を継続した。西海市に関しては、過去400年間のひとと自然の関わり(農業生産増にともなう肥料としての柴、エネルギーとしての薪炭の需要増加もあって森林が草原や畑地に転用)を複数の石筍を使って明らかにできた。 6)^<14>C年代の確定した最古の人骨(約2万年前)が発掘された石垣島竿根田原洞穴から採取した石筍の一つについて検討を行った。1800年頃に森林から草原植生への大きな変化を記録しており、その後も現在まで徐々にバイオマスが減少しC4植物の比率が増加した。この大きな変化は.1771年4月24日に発生した大津波の影響と関係づけられる可能性が高い. 7)昨年度に引き続き、秋吉台の鍾乳石以外に気温の異なる日本国内の鍾乳洞において、滴下水およびその滴下水から生成する鍾乳石を採取し、酸素同位体比測地質温度計用データの蓄積を行った。 続きを見る
9.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 石灰岩地域の地下水の地球化学・水文学的研究
吉村 和久
研究期間: 1989
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概要: 1.秋芳洞地下水中のppbレベルの銅の定量を、簡便、迅速に行うために、バスクプロインジスルホン酸塩を用いたイオン交換体相吸光流れ分析法を開発した。0.1mol/dm^3塩酸酸性で保存した試料10cm^3で、0.1ppbの銅を定量できるようになった。 2.秋吉台全域の湧泉の水を採水し、溶存主成分の定量を行った。これらの定量値を用いたTsurumi(1982)のself-consistent最小二乗法に基づく統計的解析により、秋吉台の地下水の溶存成分はおもに3つのreservoir(秋吉石灰岩、秋吉台土壌層、非石灰岩流域の岩石、土壌)から供給されることを明かとなった。また、それぞれの湧泉について得られた3つの起源水の混合比は、各湧泉の地下水涵養域を推定する上で有効であった。 3.秋吉台の地下水の約50%を排出する秋芳洞地下川について、降雨時の溶存成分の変動を追跡した。当初、秋芳洞の中に購入した装置を設置したが、7月の集中豪雨の際に、予想以上(4m以上)の水位上昇に見舞われ、観測装置が使用不能になった。可能なものは修理をして、9月以降秋芳洞洞口料金所の横に装置を再設置した。9月20日からの100mmを越す降雨について、前半は2時間毎、後半は4時間毎に二週間地下水サンプリングを続けた。93個の試料について得た化学分析結果を用いて、3つの起源水の混合比の降雨応答を明らかにした。銅含量は地下川が完全に平水位に戻った降雨後8日目に10ppbを越える高い値を示すという興味深い結果が得られ、上の解析法では得ることのできない秋芳洞水系の接触交代鉱床からの寄与を見積る上で重要なデ-タとなった。 4.地下水中の溶存成分含量に及ぼす寄与を明らかにするために、降水についても追跡を行った。日本各地と同様に、酸性降下物の寄与を無視することができないことがわかった。酸性雨に関する研究は継続している。 5.装置の故障のために、pHに関する情報を得ることができず、トリチウム濃度の測定は現在進行中である。本年の梅雨のデ-タを得た後にカルスト地下水の流出メカニズムのモデリングに関する本報告を行う予定である。 続きを見る
10.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 酸性化した生態系水圏内におけるアルミニウムイオンと有機配位子との相互作用 — Interaction between aluminium ions and organic ligands in acidified hydrosphere of ecosystem
横山 拓史 ; YOKOYAMA Takushi
研究期間: 1996-1997
本文を見る:
概要: 酸性雨による土壌の酸性化が進行すると,土壌間隙水や地下水中に毒性の強いアルミニウムイオンが溶出し,森林水圏の生態系に重大な影響を及ぼすことが懸念されている。一方,森林水圏系に溶出したアルミニウムイオンはフルボ酸やフミン酸などの有機配位子と錯体を生成する。毒性の面からは、アルミニウムイオンと比べてこれらの錯体の毒性は極めて弱いことが知られている。また、アルミニウムの環境動態の面からは溶存有機物と錯生成することで移動しやすくなる。しかし,不溶性のフミン酸に結合すれば難移動性となる。このような観点から本プロジェクトでは,(1)溶存錯体の生成に関して一連の脂肪族及び芳香族カルボン酸とアミノカルボン酸との溶液内相互作用,(2)不溶性フミン物質への結合モデル系として,キレート樹脂,イオン交換樹脂に結合したアルミニウムについて研究した。 (1)については、酸性条件下でアルミニウムイオンは単座配位子とは強い相互作用はせず、2座配位子とキレート錯体を生成した。その安定性は5員環のものが最も安定で員数が増加するにつれて急激に安定性は減少した。酸性条件下でのアルミニウムイオンと有機配位子の錯生成はキレート効果に大きく影響されると結論できる。また、アルミニウム有機物ーリン酸塩三元錯体がアルミニウムやリン酸イオンの水圏における移動に重要な役割を果たすことが示唆された。 (2)については,アルミニウムイオンはイミノジ酢酸基やカルボキシル基が官能基の樹脂にpH3でも効率よく吸着された。MASNMRスペクトルの測定から、吸着したアルミニウムイオンは単座及び2座の錯体として存在することがわかった。さらに樹脂骨格のベンゼン環から環電流効果を受け,高磁場シフトするアルミニウムが存在することが明らかとなった。 続きを見る