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1.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 木材の電気伝導のメカニズムと木材の組織・構造の関連について
堤 寿一
研究期間: 1981
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2.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of スギ品種とカラマツの材質評価と材質管理への電気伝導性適用のための基礎研究 — Basic Research on Introducing Electrical Conduction into Wood Quality Rating and Wood Quality Management of Sugi (Cryptomeria Japonica) Cultivars and Karamatsu (Larix Leptolepis).
堤 壽一 ; TSUTSUMI Juichi ; 堤 寿一
研究期間: 1989-1990
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概要: この研究の基本目的は,電気伝導性を木材の物理性と力学性に関連づけて,ひいては電気伝導性を木材材質の評価と管理に連携させるための基礎を確立することであった。すなわち,わが国産材で最重要とされるスギ品種とカラマツとを使った研究は,つぎの事項に関する考察と実験的研究とである。(1)社会が変革しつつあるいま,木材工業に適合する材質評価と材質管理の概念を明確にする。(2)材質評価指標に電気伝導率を位置づける根拠を明らかにする。(3)年輪構造と電気伝導率との相互依存性を明らかにする。(4)バラツキ管理を目指して,木材基本性質の変動係数を明示する。(5)力学性能評価に電気伝導を導入できるように,荷重負担の年輪内推移を明確にする。(6)電気伝導率に関与する木材構造要因を指摘する。事項ごとに得た成果の概要は,つぎの通りである。 1.材質評価と材質管理の概念:『現代の生産管理』の立場から,フィ-ド・バック型の材質管理システムのあり方を考察し、木材工業と林木生産との具体的な連携方法を提唱し、詳細は成果報告書に述べた。 2.材質評価指標としての電気伝導率:電気伝導率が材質評価指標として有用であることを認めた。 3.木材基本性質の変動係数:管理概念で最重要のバラツキ表示に変動係数を取り込み,成果報告書にスギとカラマツのバラツキを一覧表化し,スギ性質のバラツキが品種の混合にあることを実証できた。 4.荷重負担の年輪内推多:年輪内の比重分布(=壁率推移)と荷重推移を画像解析で照合し,早材部では座屈現象による破壊,晩材部ではミクロフィブリル傾角の関与が明らかになった。 5.電気伝導率に関与する木材構造要因:ミクロフィブリル傾角の関与が定量的に明らかになったほか,晩材の電流負担率は壁率からの推定値よりも大きい,などが明らかになった。詳細は,成果報告書に述べた。 続きを見る
3.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 木材への水分吸着と電気的等価回路の関係
堤 寿一
研究期間: 1975
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4.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 木材の誘電的挙動に関する研究
堤 寿一
研究期間: 1967
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5.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 誘電緩和現象からみた木材への水および薬剤の吸着について
堤 寿一
研究期間: 1972
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6.
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
Cover image of 森林資源利用と地球環境保全の整合性に関する総合的研究 — Multiple Researches on the Correspondence between Forest Resources and Global Environmental Problems.
堤 壽一 ; TSUTSUMI Juichi ; 堤 寿一
研究期間: 1991-1992
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概要: 今ほど地球環境問題が、深刻な世界的課題となったことはない。他方では、木材資源の世界需要が、前年比で2〜3%の伸び率を示す現実があり、世界の理想と現実のギャップは拡大中である。そこで、森林資源とりわけ木材資源を使わないことで、地球環境保全を創出しようとする方途が社会的話題になっているものの、その収支簿には破たんを生じている。この状況をふまえて、論題の原点に戻って学術的対処の見直しを図り、旧来の認識に誤りが介在しないかどうかを明確にするのが、この研究である。つまり、既応の学術成果を詳細に洗い直し、その確認のために実地調査を行い、これらをふまえる会合を持って課題解決の対応策を模索した。このような研究の結果、つぎの結論を得ることができた。 1.新しく得られた学術的視点 (1)地球環境保全と森林資源利用の間に不整合があるとするならば、木材利用と木材生産の連携が不足していること、地球規模の環境・資源に対する総合的認識の欠如、木材利用と木材生産の相互間における学術・技術水準への認識不足、に原因を求めることができた。 (2)森林が二酸化炭素の吸水源か放出源かの議論を早く超えて、炭素貯蔵庫である事実を社会に認識させる必要がある。 (3)森林遣伝資源の保全に活力ある根拠を与えるためにも、資源の改善の視点に遣伝情報を取り込む必要を認めた。 (4)木質系構造材料は、化石・鉱物資源に由来する材料と違い、地球圏の環境保全に積柮的に貢献していることを、数値データで示すことができるようになった。 2.この研究で得た成果の展開とその方向づけ 「木材の利用と生産の技術」の視点で研究を継続し、科研・重点領域研究を実現して、広い学術領域を包含する研究展開を期している。 続きを見る