圧力が予混合乱流火炎伝播特性に及ぼす影響

閲覧数: 7
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

圧力が予混合乱流火炎伝播特性に及ぼす影響

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
早川 晃弘(九州大学・特別研究員(DC1))
本文言語:
日本語
研究期間:
2010-2012
概要(最新報告):
乱流燃焼速度の主な支配因子は,乱流火炎面積であると考えられる.したがって,球状に伝播する予混合乱流火炎の燃焼速度特性に及ぼす圧力の影響を明らかにするためには,乱流火炎面積を求めることが重要であると考えられる.しかしながら,乱流火炎面は複雑な三次元形状を有しているため,その面積を求めるのは容易ではない.一方,乱流火炎断面の周長は乱流火炎面積と相関があると考えられる.すなわち,長い周長を有する乱流火炎は,大きい火炎面積を有すると考えられる.そこで本年度は,正確な乱流火炎断面の周長を評価するため,レーザートモグラフ法を用いて,乱流火炎の断層写真撮影を行った. レーザートモグラフ法による乱流火炎断層写真撮影に先立ち,シュリーレン法により,乱流燃焼速度の火炎半径および圧力に対する変化を求めた.その結果,同一の乱流火炎半径においては,乱流燃焼速度と層流燃焼速度の比は,混合気初期圧力が高くなるほど大きくなった. 次に,レーザートモグラフ法により得られた乱流火炎の断層写真から,乱流火炎面積と層流火炎面積の比と相関のあると考えられる,乱流火炎断面の周長と乱流火炎断面の平均半径を持つ円の周長の比の,混合気初期圧力および乱流火炎半径に対する変化を調べた.この比は,同一の乱流火炎半径においては,混合気初期圧力が高くなるほど大きくなった.すなわち,乱流燃焼速度と層流燃焼速度の比が,混合気初期圧力が高くなるほど大きくなったのは,乱流火炎面積と層流火炎面積の比が,混合気初期圧力が高くなるほど大きくなったためである. さらに,乱流火炎断面の周長が,混合気初期圧力によって変化する原因を考察した.本研究では,混合気初期圧力が高くなるほど,Kolmogorovスケールが小さく,また火炎厚さが薄くなった.乱流火炎断面の周長の混合気初期圧力による変化は,これら2つの影響を受けていることが明らかとなった. 続きを見る
本文を見る

類似資料:

5
圧力が予混合乱流火炎伝播特性に及ぼす影響 by 早川, 晃弘; Akihiro, Hayakawa
5.
圧力が予混合乱流火炎伝播特性に及ぼす影響 by 早川, 晃弘; Akihiro, Hayakawa