民族文化の境界領域に関する文化力学的研究--中国西域少数民族の場合

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民族文化の境界領域に関する文化力学的研究--中国西域少数民族の場合

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Cultural Dynamics of Ethnic Boundaries-a case of minority peoples in Chinese West
責任表示:
丸山 孝一(福岡女学院大学・人間関係学部・教授)
MARUYAMA Koichi(福岡女学院大学・人間関係学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
2001-2004
概要(最新報告):
本研究の目的は次の5点に集約することが出来る。 1.民族研究の文化力学的理論化 2.文化力学の基礎的エスノグラフィックな研究 3.中国民族関係の実体論的研究 4.家庭内における民族教育の通文化的研究 5.変貌期における民族間関係論の研究 1.および2.において「文化力学」とは、近年中国において台頭してきた中華民族概念を中心として諸少数民族文化の関係性を問題とする。すなわち、56の民族を包括する概念としての「中華民族」が中国ナショナリズムの求心力によって統合的に顕在化するようになった。その一方では、一部の少数民族が伝統的多様性を遠心的に保持しようとしている。このような中国における漢民族あるいはナショナリズムの文化指向性は部分的に少数民族の文化のベクトルを相反する方向性を持ち、そこに文化のダイナミックスが見られる。3.については、より具体的にシボ族について記述分析した。4.については、国民教育と少数民族教育とを対比しつつ通文化的に考察しようとする今後の研究意図から、本研究でその基礎的資料を収集することが目的であった。今後発展させたい研究領域である。最後に5.は民族主義とナショナリズムの関係を、社会経済的変換期における葛藤状況の中で捉えた。少数民族文化の持続可能性は、国家政策により国語教育を強制して困難に陥るのみならず、漢民族との通婚増加傾向によっても徐々に、しかも確実に危機化しつつある。 続きを見る
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