水分子の移動とその速度制御のための分子膜の開発

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水分子の移動とその速度制御のための分子膜の開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
DEVELOPMENT OF MOLECULAR MEMBRANE FOR TRANSFER OF WATER MOLECULES AND ITS CONTROL
責任表示:
師井 義清(九州大学・理学研究院・教授)
MOROI Yoshikiyo(九州大学・理学研究院・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-2001
概要(最新報告):
本研究は、水分子の移動とその速度制御を目的とする炭化フッ素系両親媒性物質の単分子膜または2分子膜の開発である。炭化フッ素系化合物を利用する理由は、膜を介しての酸素分子の透過が容易であることから、酸素不足により生物が被害を被ることも無いからである。 上記目的のために合成された物質は、陽イオン性の塩化N-(1,1-ジヒドロパーフルオロアルキル)-N, N, N-トリメチルアンモニウムである、アルキル基中の炭素数は8,10,12,14である。これらは、二つの方法により合成され、後者は前者の改良法である。水分子の分子膜を介しての透過は、本研究では空気/水溶液界面を介しての水分子の蒸発に置き換え、分子膜は気/液界面を修飾する両親媒性物質の不溶性単分子膜ならびに吸着膜とした。空気/水溶液界面を介しての水分子の蒸発速度の測定には熱天秤装置を改良して用いた。界面を介しての蒸発速度は、150μlの溶液が入ったサンプルパンの側を流れる乾燥空気の流速に極めて敏感であった。両親媒性物質が界面に存在することによる蒸発速度に及ぼす効果は2種類の界面膜によって検討した。一つは両親媒性物質の不溶性単分子膜であり、他の一つは吸着膜である。不溶性単分子膜には蒸発速度の遅延効果が観測されたが、吸着膜では何らの効果もみられず、純粋からの蒸発と全く同一であった。 続きを見る
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有機溶媒中における二分子膜の形成 by 国武 豊喜; KUNITAKE Toyoki
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