細胞外基質分解酵素(MMP)の活性化調節機構の解析と口腔癌転移制御への応用

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細胞外基質分解酵素(MMP)の活性化調節機構の解析と口腔癌転移制御への応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Study of degradation mechanism of extracellular matrix in oral cancer and possible development of matrix metalloproteinase inhibitors as anticancer drugs
責任表示:
篠原 正徳(熊本大学・医学部・教授)
SHINOHARA Masanori(熊本大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-1999
概要(最新報告):
口腔扁平上皮癌の転移機構に細胞外基質分解酵素(特にMMP-2,-9)とそのインヒビター(TIMP-1,-2)が重要な役割を果たしている。そして、MMPが癌の転移機構に重要な働きをなしていることは幾多の報告で、明らかとなっている。そこで、本研究ではこれら調節に関与する酵素に着目し、MMP産生、活性化阻害ならびにTIMP産生、活性化促進による転移機構の阻止の可能性について検討を行った。本研究は口腔扁平上皮癌培養細胞株を用いてまずMMPの機能発現とこれを調節する各種因子の相互作用機序を解明した。次に、ヌードマウスを用いて同様の検索を行に、両者間での結果を比較検討し、以下の結果を得た。 1)MMP阻害剤投与群では腫瘍サイズの減少が認められ、この程度は高転移細胞株で著明であった。また、頚部リンパ節への転移も抑制された。 2)MMP阻害剤投与群では各種MMP,TIMPの発現量が対象群と比較して減少していた。 3)MMP阻害剤投与群では各種のサイトカインの発現量も対象群と比較して減少していた。 以上の結果よりMMP阻害剤の投与は腫瘍の発育抑制ならびに転移の予防に有効であることが示唆された。 続きを見る
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