口腔癌におけるEGFR異常発現および口腔癌抑制遺伝子候補doc-1に関する研究

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口腔癌におけるEGFR異常発現および口腔癌抑制遺伝子候補doc-1に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Mutational changes of EGFR mRNA in oral cancers and functions of a candidate tumor suppressor, doc-1
責任表示:
松尾 拡(九州大学・大学院・歯学研究院・助教授)
MATSUO Kou(九州大学・大学院・歯学研究院・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-2001
概要(最新報告):
1)ヒト口腔癌細胞株及び正常角化培養細胞よりtotal RNAを抽出し、EGFRのアミノ酸の翻訳領域をRT-PCRにより増幅した後、mutationの有無を詳細に検討すると、まず癌細胞株においてのみ遺伝子配列の2073番目の塩基がAからTに変異するsilent mutation(コードされるアミノ酸は変化しない)を見い出した。これは制限酵素Bsrlのあらたな切断(認識)部位となるため、これを利用した癌の診断の可能性を検討中である。またEGFRの膜貫通ドメインとキナーゼドメインを欠いた約1.5kbのtruncated EGFR mRNAが存在することを見い出した。このtruncated EGFRの機能解析については現在進行中である。 2)口腔癌抑制遺伝子候補doc-1の遺伝子産物であるpDoc-1蛋白はDNA polymerase α/primaseと相互作用することにより、細胞のDNA合成の抑制に関与している可能性が示唆された。In vitro DNA repliation assayで、pDoc-1はDNA replicationのelongation phaseよりはinitiaion stepに影響を与えることでDNA replicationを50%まで抑制することがわかった。さらにDoc-1蛋白のDNA polymerase α/primase結合ドメインはN末端の6個のアミノ酸(MSYKPN)にあることがわかった。一方、pDoc-1はcyclin-dependent kinase 2(CDK2)とも相互作用することを見出した。さらにpDoc-1は非リン酸化型の単量体CDK2と結合することを特定した。pDoc-1のC末端側(109-111)の3個のアミノ酸(TER)がCDK2との結合に不可欠であることがわかった。 続きを見る
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