TDR法の計測限界の検定とその応用開発に関する研究

閲覧数: 4
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

TDR法の計測限界の検定とその応用開発に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Study on TDR method : Measuring limitation and its applications
責任表示:
筑紫 二郎(九州大学・生物環境調節センター・教授)
CHIKUSHI Jiro(九州大学・生物環境調節センター・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-2001
概要(最新報告):
本研究の目的は、種々の土壌に対するTDR法の適用性を検討すること、プローブの長さについて検討すること、さらにTDR法の応用を開発することである。得られた成果は次のとおりである。 1.土壌水分測定法としてのTDR法についてレビューを行い、種々の問題点を明らかにした。 2.九州の代表的な3種の畑土壌に対して、TDR法の校正実験を行った。その結果、乾燥密度が小さい土壌ではTopp式による水分量の校正は過小評価すること、校正式としてのMaxwell-Deloorモデルは異なる土壌に対しても適合性がよいことが明らかになった。 3.プリント回路基板を用いた新しいTDRプローブを開発し、校正を行った。校正曲線は乾燥土及び湿潤土のいずれにおいても有効であった。 4.長さの異なる金属棒プローブを複数個用い、異なる深さの土壌水分量測定法を考えた。本法を用いると、畑地における土壌水分分布の特徴的な差異を把握できることを火山灰土壌での実験から明らかにした。 5.TDR法で得られた水分量の値からファジィ制御理論を用いて点滴灌漑の給水量の調節を試みた。乾燥地における試験の結果から、ファジィ制御によって節水灌漑が効果的に行えることが分かった。 6.ガラスビーズ、砂土を対象にしてTDR法で土壌の電気伝導度および土壌水分量の構成を行った。蒸留水よりもNaCl溶液の場合の方が誘電率が高くなること、電気伝導度の測定においてはToppの校正式の精度が高いことが明らかになった。 7.TDR法による計測に基づき、リョクトウ栽培における遮蔽効果は土壌水分に影響されないこと、およびインタークロッピング栽培下においては水利用効率が高くなることを明らかにした。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

12
TDR法による多孔質体内水溶液の電気伝導度測定に関する基礎的研究 by 原口, 智和; 廣田 修; 中野, 芳輔; 舟越, 保; Haraguchi, Tomokazu; Hirota, osamu; Nakano, Yoshisuke; Funakoshi, Tamotsu
12.
TDR法による多孔質体内水溶液の電気伝導度測定に関する基礎的研究 by 原口, 智和; 廣田 修; 中野, 芳輔; 舟越, 保; Haraguchi, Tomokazu; Hirota, osamu; Nakano, Yoshisuke; Funakoshi, Tamotsu