カンショ塊根生産におけるシンク能決定機構の解明

閲覧数: 11
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

カンショ塊根生産におけるシンク能決定機構の解明

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Studies on sink activity-controlling mechanisms in sweet potato production.
責任表示:
窪田 文武(九州大学・大学院・農学研究院・教授)
KUBOTA Fumitake(九州大学・大学院・農学研究院・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-2000
概要(最新報告):
カンショの生産性を飛躍的に高めるには,シンク能の遺伝的改良を進めることが効果的であるとされている.本研究では,種々の糖溶液を植物体地上部に給与し,デンプン合成系における主要酵素の発現,活性化にはスクロース以外,フルクトースやグルコースの給与が効果的であることを実証し,塊根肥大の基礎として酵素(AGPase等)の活性化における糖の役割の重要性を明確にした.つぎに,,本研究補助金で購入した13C分析計を活用し,給与した糖の植物体各器官への輸送状況を把握した.その結果,塊根における糖濃度の上昇がデンプン合成関連酵素の活性化の引き金となって塊根のシンク機能を向上させ,これによって個葉光合成速度が増加し,最終的に塊根のデンプン生産量が増収するシステム(シンク・ソース関係)が明らかとなった.本研究は,従来のシンク・ソース関係の解析実験に対して新しい視点を与えるものであり,これらの結果は,酵素活性を育種的あるいは栽培技術的に調節,向上させるための基礎情報を提供するものである.カンショに限らずデンプン生産作物の物質生産や収量生産の解明における理解を深めたものと考えられる. 続きを見る
本文を見る

類似資料:

10
グリーンパニック高水分サイレージの発酵品質に及ぼす発酵源の量と種類の影響 by 小林, 民憲; 山野, 大偉治; 五斗, 一郎; Kobayashi, Taminori; Yamano, Daiji; Goto, Ichiro
12
Effect of Sucrose Solution Injection at Different Growth Stages on Production and ADP-glucose Pyrophosphorylase Activity of Roots in Sweet Potato, Ipomoea &hellip by Kadowaki, Masayuki; Murayama, Naoko; Kubota, Fumitake; 門脇, 正行; 村山, 尚子; 窪田, 文武
10.
グリーンパニック高水分サイレージの発酵品質に及ぼす発酵源の量と種類の影響 by 小林, 民憲; 山野, 大偉治; 五斗, 一郎; Kobayashi, Taminori; Yamano, Daiji; Goto, Ichiro
12.
Effect of Sucrose Solution Injection at Different Growth Stages on Production and ADP-glucose Pyrophosphorylase Activity of Roots in Sweet Potato, Ipomoea &hellip by Kadowaki, Masayuki; Murayama, Naoko; Kubota, Fumitake; 門脇, 正行; 村山, 尚子; 窪田, 文武