子どもたちの「居場所」と対人的世界の現在

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子どもたちの「居場所」と対人的世界の現在

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
The Children's Residence Place and the Reality of the World of the Children's Network.
責任表示:
住田 正樹(九州大学・大学院・人間環境学研究院・教授)
SUMIDA Masaki(九州大学・大学院・人間環境学研究院・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-2000
概要(最新報告):
最近子どもの問題を語る際に居場所という言葉が使われるようになってきた。居場所というのは本来は人の居所という一定の物理的空間を意味するが、しかし最近の使い方は、これに安心とか安らぎとか寛ぎ、また他者からの受容とか承認という意味合いが付与され、そこにいるとホッと安心していられるところ、心が落ち着けるというほどの意味に用いられるようになってきた。本研究では、この居場所を主観的条件と客観的条件という2つの側面から捉えようとした。主観的条件とは主体が安心、安らぎ、寛ぎ、また受容とか承認を感じ取ることができるか否かという意味付与の問題であり、客観的条件とはそこにおける人間関係の問題-関係性-と物理的場所の問題-空間性-である。 本研究においては、子どもに焦点を合わせ、現在の子どもたちがどのような所を居場所としているか、その居場所はどのような人間関係、つまりネットワークで構成されているか、そしてどのような行動をしているか等について明らかにするために社会学、教育学、心理学、地理学、精神分析学、建築学といった多様な側面からアプローチしたのである。また居場所とそこのネットワークは年齢・性別によってどのような差異を示すのか、家庭場面や学校場面といった生活場面によってどのような差異を示すのか、さらには家庭外や学校外ではどのようなところを居場所としているのか、そしてまた居場所は子どもの発達に如何なる意味を有しているのかを明らかにするために全国規模の統計的調査を実施するとともに一方では個々の子どもたちをケースに事例的調査を実施してデータを蒐集したのである。調査の結果、子どもたちの居場所は、発達段階によって、また性別によって大きく変容していることが明らかになった。 続きを見る
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