ソフトウェアのシステム構造記述の動的自己変換に関する基礎的研究

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ソフトウェアのシステム構造記述の動的自己変換に関する基礎的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
吉田 紀彦(長崎大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998
概要(最新報告):
我々の最終的な目標は,システムのプロセス構造やモジュール構造を抽象的に記述・設計する枠組を構築することにある.この目標に向けて本研究では,自らの構造を動的に変更するソフトウェアシステムの基礎固めを目指している. 本年度は,主要な成果として,関数型プログラミングにおける高階関数による構造記述の枠組を構築し,構造記述の等価変換の自己適用に向けたプログラム変換および自己反映計算の技術との結合の下地を確立した.副次的な成果として,オブジェクト指向設計で最近提案されている,システム構造と機能を抽象化したメタ部品であるデザインパターンについて,意味的構造を反映した構造化記述形式を確立した. 本研究で下地を構築した動的ソフトウェアシステムは,運用形態やハードウェア環境などの変化に動的に追従しえるため,ソフトウェアの進化や適応の実現において重要な意義を持つ.例えば,ハードウェア構成に応じたシステム構造とその変換規則を「部品」としてライブラリ化しておき,ソフトウェアシステムが自らの置かれたハードウェア環境に応じて自らの構造を適応させるといったことの実現が期待できる. 本研究は,本年度は特定領域研究「発展機構を備えたソフトウェアの構成原理の研究」(領域代表者:片山卓也(北陸先端科学技術大学院大学・情報科学研究科・教授))の公募研究であったが,来年度は計画研究に組み込まれるので,最終成果目標に向けてさらなる研究努力を続ける. 続きを見る
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