軽いハイパー核におけるΛN-ΣN結合効果の精密3体・4体理論による研究

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軽いハイパー核におけるΛN-ΣN結合効果の精密3体・4体理論による研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
上村 正康(九州大学・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998
概要(最新報告):
この研究は肥山詠美子氏(理化学研究所)の協力のもとに行なわれた。 1) ^4_ΛHと^4_ΛHeのハイパー核のエネルギーを3N+Λチャネルと3N+Σチャネルとを結合させた4体模型で、realisticなYN,NN相互作用を用いて計算した。この課題は4体問題の課題として現在最も困難なものといえよう。我々の開発したガウスローブ法によってまず最初に可能となった。YN力にNijmegenのND,NFを用い、NN力にAV8を使った。ND,NFのどちらも実験値に比べてless boundであり、0^+,1^+レベルの間隔は狭すぎる答えが求まった。3N+Σチャネルの混合は約1%であることが初めて克明な4体計算により明らかとなった。また、NΛ-NΣ結合の形は、NDは中心力型であり、NFはテンサー型であることが判明した。 2) ^7_ΛLiハイパー核の5/2^+→1/2^+のE2遷移確率を計算した。これをcore核の遷移確率と比較して、核のshrinkを理論上確認した。実験が最近行なわれたのでそれとの比較により、ハイパー核のサイズを初めて導出することが可能となる。また、α+N+N+Λの4体模型により3/2^+-1/2^+doubletのエネルギー間隔を予言した。これも、近く報告される実験データと比較して、YN相互作用のスピン・スピン力のチェックを行なう予定。励起doubletの7/2^+-5/2^+状態には、スピン軌道力も効き、かなりレベル間隔が狭くなることを予言した。 3)3α+Λの4体模型によりハイパー核^<13>_ΛCのレベル構造とstate-dependentな核の収縮を議論した。特に、3/2^--1/2^-はΛ粒子がp軌道にいるので、かなりのスピン軌道splittingが期待されるが、これは、およそ0.8MeVであることを示した。 続きを見る
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