初期発生における細胞周期制御の研究

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初期発生における細胞周期制御の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
CELL CYCLE CONTROL IN EARLY DEVELOPMENT
責任表示:
佐方 功幸(九州大学・大学院・理学研究院・教授)
SAGATA Noriyuki(九州大学・大学院・理学研究院・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-2002
概要(最新報告):
本研究課題では以下の成果を得た.(1)これまでの30年来の定説とは異なり,卵成熟におけるMPFの活性化に卵核胞の内容物(核内因子)が必須であることを初めて示した.(2)卵成熟過程における二極性紡錘体の形成にサイクリンB1,B2のうちB2のみが必須であることを示した.(3)チェックポイントキナーゼChk1が卵母細胞のG2停止に関与すること,Chk1のC末端領域に自己阻害的な領域があることを見い出した.(4)Wee1キナーゼが第一減数分裂期には存在しないこと,そしてこのWee1の欠如が第二減数分裂への移行に必須であることを初めて示した.(5)受精後のMosの翻訳停止がMos mRNAの3'非翻訳領域に存在するAUUUA配列に依存して起こることを初めて示した.(6)Nek2キナーゼに母性型と胚性型の2つのスプライス変異体が存在し,前者が卵割期における中心体形成に必須であることを初めて示した.(7)MBT以降に発現する胚性型Wee1(Wee1Bと命名)を初めて単離し,Wee1Bが母性型Wee1と活性や安定性において異なる特性を持ち,MBT以降の体細胞型細胞周期に関与することを示した.(8)Chk1がMBTにおける生理的なDNA複製チェックポイントを仲介することを初めて示した.更に,MBTでChk1がCdc25Aを直接リン酸化しその分解を誘起すること,この分解が後期発生のために必須であることなどを示した. 続きを見る
本文を見る

類似資料:

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