超高圧下の原子核崩壊定数変化の研究

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超高圧下の原子核崩壊定数変化の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Change of nuclear decay constant under ultra high-pressure
責任表示:
郷農 靖之(九州大学・大学院・理学研究院・教授)
GONO Yasuyuki(九州大学・大学院・理学研究院・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-2000
概要(最新報告):
超高圧下の原子核崩壊定数変化を研究する実験は以下のように実施した。 実験場所:京都大学RIセンター(分室) メンバー:郷農靖之、五十棲泰人、片野林太郎、亀卦川卓美、小田原厚子、梶野敏貴他に、九大修士課程の学生、堤剛志(平成10年度修士課程2年)、齋藤浩司(平成11、12年度修士課程1、2年)が大きく貢献した。 平成10年度:各研究機関から京都大学、九州大学に集まり研究の進め方、実験時期等を議論した。議論に従って必要機器等を科研費補助金で購入した。 平成11年度:線源製作、ガンマー線測定等基本的な手法確立に必要なテスト実験を行った。加圧テストは線源を用いないで行った。 平成12年度:^<99m>Tc線源を購入し、30μmφの銅線の先端に電着した微小線源を製作。 線源をダイヤモンドアンビルの所定の位置に装填を試みたが第一回実験では不成功。第2回実験では21GPaの加圧に成功。加圧下と常圧下の2つの線源からのガンマー線を差動法で解析するため1200秒づつ交互に6半減期に亘って測定した。その結果、鋼鉄製の加圧装置に装填したものと、周囲に何もない常圧下の線源では散乱ガンマー線成分の違いがスペクトルの形状に大きな違いをもたらした。更にそれぞれの線源と検出器の間に配置し移動させた鉛シールドの位置によりバックグランドに差が有ることが分かった。更にバックグランドは時間と共に変化していたことも分かったが、それらの系統的誤差が十分に補正しきれなかったせいか測定結果は、△λ/λ=(2.1±2.1)x10^<-4>と過去の報告の値を再現しなかった。3回目の実験では、再び線源の加圧装置への装填に成功しなかったが、常圧下の2つの線源で行った実験では、△λ/λ=(0.0±3.1)x10^<-4>を得た。勿論△λ/λは零であるべきもので結果は当然のものであるが、精度として過去の値が観測可能なものが得られた。 今後は、崩壊定数の圧力依存性の測定を更に試み、他の核種へも本実験を拡げる予定である。 続きを見る
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類似資料:

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