環境ストレス時の生体内窒素酸化物の産生源の同定

閲覧数: 9
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

環境ストレス時の生体内窒素酸化物の産生源の同定

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
高木 厚司(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-1999
概要(最新報告):
本研究は、脂肪細胞が生体防御に果たす未知の役割を解明することを目指したもので、以下の研究成果が得られた。 1.GBP28にLPS様リムルス活性が存在する。その力価はLPS(E.coli,0111:B4)と比較し1/1,000程度であった。 2.GBP28のLPS様活性は、56℃30分で減弱し、何らかの高次構造がその活性と関係していることが推測された。 3.GBP28は、マクロファージに作用してIL-6を誘導する。この作用も加熱により減弱した。しかしながらこれがLPS様作用なのか、C1q受容体を介したものかは不明である。 4.LPSによるマクロファージからのIL-6の誘導を、GBP28が抑制した。つまり、少なくとも一部のLPS活性がGBP28により減弱されることがわかった。 5.LPSshockモデルのラットでは、全身の基質細胞へのGBP28蛋白の沈着が見られたが、血漿GBP28濃度や肝のGBP28mRNA発現量に大きな変化はなかった。 6.肝のGBP28mRNAの発現量が、24時間の寒冷暴露によって約2倍に増加した。このことから、GBP28の発現の制御は炎症性刺激よりも温度環境の変化に大きく左右されることがわかった。 7.腸管由来のLPSが単純拘束ストレスや電撃フットショックストレスで腸管膜や腸管膜リンパ節に速やかに移行する事がわかり、これらの腸管由来LPSは速やかに肝臓・胆道系から排泄された。腸管周辺組織の脂肪細胞から遊離されるGBP28がこの腸管由来LPSの腸管循環に関わっている可能性が考えられたが、詳細は今後の検討課題となった。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

7
窒素酸化物 by National Research Council. Committee on Medical and Biologic Effects of Environmental Pollutants; 和田, 攻; 奥田, 典夫
8
窒素酸化物の事典 by 鈴木, 仁美
10
窒素酸化物の事典 by 鈴木, 仁美
11
窒素酸化物等の環境基準に関する資料 by 公害研究対策センター
6
資料入手の手引き . 標準ガス . ポリ塩化ビフェニル . 大気試料ガス採取方法 . 固定発生源における排ガス試料採取方法 . 窒素酸化物 . イオウ酸化物 . 二硫化炭素 by 日本分析化学会関東支部; 橋本, 芳一; 大志万, 継影; 冨田, 弘; 中野, 欣嗣; 中村, 圭吾; 山手, 昇; 高橋, 昭; 長島, 珍男
6.
資料入手の手引き . 標準ガス . ポリ塩化ビフェニル . 大気試料ガス採取方法 . 固定発生源における排ガス試料採取方法 . 窒素酸化物 . イオウ酸化物 . 二硫化炭素 by 日本分析化学会関東支部; 橋本, 芳一; 大志万, 継影; 冨田, 弘; 中野, 欣嗣; 中村, 圭吾; 山手, 昇; 高橋, 昭; 長島, 珍男
7.
窒素酸化物 by National Research Council. Committee on Medical and Biologic Effects of Environmental Pollutants; 和田, 攻; 奥田, 典夫
8.
窒素酸化物の事典 by 鈴木, 仁美
10.
窒素酸化物の事典 by 鈴木, 仁美
11.
窒素酸化物等の環境基準に関する資料 by 公害研究対策センター