グルタミン酸受容体へのカルモジュリン結合のシグナル伝達及び受容体局在に及ぼす影響

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グルタミン酸受容体へのカルモジュリン結合のシグナル伝達及び受容体局在に及ぼす影響

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
水上 令子(九州大学・医療技術短期大学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-1999
概要(最新報告):
わたしはすでに、代謝型グルタミン酸受容体のサブタイプのひとつであるmGluR5の2カ所に、カルシウム結合タンバタ質であるカルモジュリンが結合すること、その結合部位のそれぞれにPKCによるリン酸化がおこりうること、このリン酸化とカルモジュリンの結合が互いにantagonisticであることを示している。一方、ラット海馬における長期増強にともなってその発現が誘導されるタンパク質として、Vesl/Homerが報告され、このタンパク質が代謝型グルタミン酸受容体とイノシトールトリスリン酸受容体に結合することが最近あきらかになった。 そこで、代謝型グルタミン酸受容体に結合するVesl/Homerタンパク質の機能をしらべることによって、グルタミン酸受容体の細胞内シグナル伝達の分子機構をさぐり、これによってカルシウム結合タンバタ質がグルタミン酸受容体に結合することの意味が明らかになることを期待して研究をおこなった。酵母のtwo-hybrid系をもちいて、Vesl-1L/Homer 1Cがlong form特異的に結合するクローンを得た。そのひとつはシンタキシンファミリーのメンバーで、細胞内のエンドソームに存在しているタイブであった。シンタキシンは細胞内小胞が目的位置ヘドッキング・フュージョンを行う時に、標的部位ではたらくタンバタ質であると考えられる。したがって、この結合によって、mGluR5が細胞内へ移行することが考えられる。 続きを見る
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