植民地朝鮮における日本人教員の人事・教育活動に関する実証的研究

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植民地朝鮮における日本人教員の人事・教育活動に関する実証的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
CAREERS OF JAPANESE TEACHERS IN COLONIAL KOREA
責任表示:
稲葉 継雄(九州大学・大学院・人間環境学研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-1999
概要(最新報告):
1.論文「沖縄師範学校と『外地』の教育」では、沖縄師範学校卒業生の台湾、朝鮮、満州、南洋群島などへの進出を跡附けた。その結果1879年以降の沖縄において行われた同化(日本化)教育が、日清戦争後(1895年)日本領となった台湾や1910年日本に併合された朝鮮における植民地教育のモデルとなったことが証明された。かつて沖縄と「外地」との関係を指して「沖縄は長男、台湾は次男、朝鮮は三男」という言葉が流布したことがあったが、この関係(すなわち、沖縄は日本「内地」であるものの、「本土」と対等でない親・子の関係であり、しかし、「外地」に対しては兄貴分に当たる)を、沖縄出身教員の具体的な人事・教育活動を通じて実証したのは本論文が初めてである。 2.論文「旧韓国・朝鮮教育界の鹿児島人」は、鹿児島師範学校卒業生を中心とする鹿児島県人の旧韓国〜植民地朝鮮の学校および官公庁(学務当局)における足跡を追究したものである。これによって、(1)鹿児島県人は、旧韓国の普通学校(韓国人小学校)教員において随一のシェアを誇った。(2)植民地朝鮮においても、鹿児島県人の「拠点校」とも言うべき学校(普通学校・小学校・商業学校・高等普通学校)がいくつもあった。(3)男子中等学校に比べて、女子中等学校に勤務した鹿児島県人は、著しく少なかった。(4)鹿児島→台湾→朝鮮、あるいは鹿児島→朝鮮→台湾という教員人事異動のルートがあった、などの事実が明らかになった。 続きを見る
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