超音波唾液腺造影法 - 唾液腺疾患における新しい診断法の確立

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超音波唾液腺造影法 - 唾液腺疾患における新しい診断法の確立

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Sialographic sonography Establishment of a new diagnostic method in salivary gland diseases
責任表示:
吉野 真弓[清水 真弓](九州大学・歯学部・助手)
YOSHINO(SHIMIZU) Mayumi(九州大学・歯学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1998-1999
概要(最新報告):
唾液腺疾患の診断法として、超音波像撮像の際に造影剤を応用し、唾液腺造影法と超音波検査法との両者の利点を併せ持った新しい診断法の確立を目的として本研究を行った。ドプラファントームを自作し、造影剤相当物のパワードプラ画像を当教室現有の超音波診断装置sequoia512(Acuson社、USA)を用いて撮像し、パルスドプラ法を用いてその信号強度の定量解析を行った。 造影剤相当物としては唾液腺に対しての為害性がないと確認されているもの(生理食塩水、ウログラフィン76%、リピオドールウルトラフルイド)と為害性の有無が未確認であるもの(リピオドールウルトラフルイドと生理食塩水の混合液、硫酸バリウムと生理食塩水の混合液、超音波造影剤レポビスト)を使用し、これらの造影剤相当物の種類・濃度・注入速度とドプラ信号強度との関係について検討した。 造影剤相当物の種類については、為害性がないと確認されているグループのものではいずれもドプラ信号が認められず、為害性の有無が未確認のグループのものでは超音波造影剤レボビスト、リピオドールウルトラフルイドと生理食塩水の混合液、硫酸バリウムと生理食塩水の混合液の順で強いドプラ信号が得られた。硫酸バリウムと生理食塩水の混合液は濃度に依存して信号強度が変化したが、リピオドールウルトラフルイドと生理食塩水の混合液では濃度による信号強度の変化は明らかには認められなかった。注入速度については通常の唾液腺造影で用いる秒速0.1mlの他に、秒速0.05ml、0.025ml、0.Olml、0.005ml、0.001mlの6段階を設定したが、注入速度を遅くしても十分なドプラ信号が得られることが確認された。 以上の結果より、適当な造影剤相当物を選択することで「超音波唾液腺造影法」は実現可能であることが示唆された。 続きを見る
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類似資料:

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