眼内血管関連性疾患の病態の解明および治療法開発の研究

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眼内血管関連性疾患の病態の解明および治療法開発の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
RESEARCH ON PATHOGENESIS AND TREATMENT OF OCULAR VASCULAR DISEASES
責任表示:
猪俣 孟(九州大学・大学院・医学研究院・教授)
INOMATA Hajime(九州大学・大学院・医学研究院・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1997-2000
概要(最新報告):
生体の血管新生とは単に血管のみの変化ではなく、周辺環境のすべての変化を反映した結果として血管新生が起こる。 血管新生特異的な増殖因子であるVEGFの受容体Flt-1を過剰発現するアデノウイルスベクターを作成し、これを用いて血管新生を抑制すると、実験的マウス眼瞼悪性黒色腫の増殖は明らかに抑制されたが、同部に皮膚潰瘍が形成された。また、加齢黄斑変性の網膜下血管新生モデルラットに対して同じシステムを用いると、網膜下血管新生は確かに抑制されたが、網膜が著しく障害された。つまり、血管新生は視機能を障害するが、逆に創傷治癒には欠くことのできない生体反応である。血管内皮細胞のみを制御しても、治療のためにはむしろ障害となることがわかった。創傷治癒過程の炎症や線維化を抑えて、いわゆる「きれいな創傷治癒」を行うために、組織プラスミノーゲンアクチベーターや、トランスフォーミング増殖因子(TGF-β)を抑制するアデノウイルスベクターを作成した。この治療により、線維化ならびに血管新生も少ない角膜創傷治癒が可能であった。 続きを見る
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