線虫における神経回路形成の分子機構

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線虫における神経回路形成の分子機構

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
大島 靖美(九州大学・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1997
概要(最新報告):
1)unc-14及びunc-51遺伝子のプロモーターとGFPとの融合遺伝子は、DD/VD運動ニューロン及びHSNニューロンを含む大多数のニューロンで発現していることが示唆されていた。このDD/VD及びHSNニューロンでの発現データを改善し、これを確認した。また、UNC-14/Lac Z融合タンパクの発現を抗Lac Z抗体によって調べ、これが、軸索でも発現することを示した。これらを含めて、unc-14遺伝子に関する論文を発表した。 2)UNC-14タンパクとUNC-51キナーゼの関係について、3つのモデルを提唱した。 3)米国のD.Millerのグループにより、転写因子であるUNC-4タンパク(一部の運動ニューロンで発現)とUNC-51がtwo-hybrid系において強く相互作用することが示された。UNC-4がUNC-51の基質の一つである可能性が高い。現在、in vitroでの直接的結合の証明等を目指して協同研究を行っている。 4)unc-51のマウス及びヒトのホモログと考えられる遺伝子が、村松(ヘリックス研究所)、白沢(都老人研)によって分離された。これらがC.elegansのunc-51変異を相補し得るかを、両氏及び三谷(東京女子医大)との協同研究によって調べている。 UNC-51のキナーゼ活性の証明及びcharacterzationのため、その培養細胞等での発現方法を検討している。 6)two-hybrid系により、UNC-14と結合することが示唆されたEBIホモログ及びHSP90ホモログをコードするcDNAの全塩基配列を決定し、そのアミノ酸配列を推定した。また、in vitroでの結合実験のため、これらの大腸菌での発現を試みている。 続きを見る
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