MSF/14-3-3蛋白質及びその標的蛋白質との複合体の構造解析

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MSF/14-3-3蛋白質及びその標的蛋白質との複合体の構造解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
三原 勝芳(九州大学・大学院・医学系研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1997
概要(最新報告):
ミトコンドリアへの前駆体蛋白質は細胞質シャペロンHsp70とMSFに依存して外膜上のインポート受容体に運ばれた後に外膜の輸送装置(TOM複合体)と内膜の透過装置(TIM複合体)の働きによってそれぞれの区画へと輸送される。本年度は以下の事柄を明らかにした。 (1)ミトコンドリア外膜のインポート受容体Tom70とTom20の細胞質領域と前駆体との結合に及ぼす細胞質シャペロンMSFおよびHsp70の効果をin vitro系で解析した。その結果、(i)前駆体の種類に関わらずTom70への結合は細胞質シャペロンMSFに依存すること、(ii)尿素変した前駆体やHsp70で安定化した前駆体は直接Tom20に結合すること、(iii)前駆体/MSF複合体はTom70と結合し、前駆体/MSF/Tom70複合体を形成し、次にATPの加水分解によってMSFが脱離し前駆体/Tom70複合体が形成されること、(iv)Tom70、Tom20ともにミトコンドリアターゲティング配列を認識すること、(v)Tom70、Tom20間での前駆体のトランスファーがおこること、等を明らかにし、インポート受容体への前駆体ターゲティングに果たす細胞質シャペロンの重要性を明らかにした。(2)ラット肝ミトコンドリアの輸送因子としてTom20、metaxin、Tim17、Tim23、Tim44を同定しその性質の解析を行った。 続きを見る
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類似資料:

10.
ミトコンドリアの生合成と形態制御の分子機構 by 三原 勝芳; MIHARA Katsuyoshi