マルチメディア信号に対するディジタル・ウォ・ターマークの研究

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マルチメディア信号に対するディジタル・ウォ・ターマークの研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
宮崎 明雄(九州大学・大学院システム情報科学研究科・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1997-1998
概要(最新報告):
マルチメディア信号に対する電子透かし(ディジタルウォーターマーク)の実現を目指して,平成9年度は次のような画像への電子透かし方式を提案し,これらの有効性について検討した. a. 静止画像信号の線形ベクトル表現に基づく電子透かし方式 b. 静止画像の走査線信号の2進ウェーブレット変換を利用した電子透かし方式 c. 静止画像信号のウェーブレフト変換に基づく電子透かし方式 -ウェーブレット係数の零ツリーを利用した透かし情報の埋め込み- 今年度(平成10年度)はこれまでの研究成果を踏まえて継続研究を行い,静止画像への電子透かし方式を新たに提案するとともに,印刷画像及び動画像(映像)に対する電子透かしを実現した.今年度の研究成果は以下の通り. 1. 上記a及びbの方式を用いて印刷画像に対する電子透かし方式を提案した.透かし情報を誤り検出符号を用いて符号化し,情報検出の前に画素値の補正など一連の画像補正を行うことによって,印刷画像から透かし情報を検出することができた. 2. ウェーブレット変換を用いて2つの新しい電子透かし方式: ・ウェーブレット係数の量子化制御に基づく透かし情報の埋め込み ・ウェーブレットパケットを利用した透かし情報の埋め込み を提案し,静止画像に対してその有効性を確認した.また,JPEGなどの非可逆圧縮方式で圧縮された画像に対しても本方式が適用できることを示した.さらに,平滑化,ノイズ付加,階調変換といった画像信号処理に対しても耐性をもった電子透かし方式であることを確認した. 3. 上記2の電子透かし方式を改良して,動画像(映像)への電子透かしを実現し,MPEGで圧縮された動画像に対しても本方式が適用できることを示した. 続きを見る
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