惑星火山の地質・地形・重力の解析:惑星リソスフェアの構造と熱的進化の研究

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惑星火山の地質・地形・重力の解析:惑星リソスフェアの構造と熱的進化の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
並木 則行(九州大学・理学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1997-1998
概要(最新報告):
月の重力場モデルLun60d、GLGM-2およびLP75Gについて、地形モデルGLTM-2Bとの地域的比較を行った。重カモデルと地形モデルの相関係数とアドミッタンスを計算したところ、高緯度地域ではLP75Gが地形と良い相関を示しているの対して、Lun60d、GLGM-2には相関はほとんど得られなかった。一方、低緯度地域では、三つの重力モデルは同程度の相関を示した。これはそれぞれの重力モデルの元となった観測データの偏りを示していると解釈される。 一方、ルナ-オービターとアポロの高精度月面写真について、クレーター個数密度の統計を行った。年代・地質の異なる様々な地域について、丹念にクレーター個数密度の統計をもとめ、比較検討を行ったところ、サブキロメーターサイズのクレーター個数密度は、月の海の内部構造を反映している可能性が高いことが検証された。米国地質調所発行の月地質図との比較からは、クレーター密度と地域地質との間に相関が認められなかった。また、光条の分布、アルベドの強さ、あるいは海の玄武岩溶岩の深さとも相関は認められない。 また、クレメンタイン探査機の撮像した多バンドスペクトル画像を解析して、月の溶岩チューブの検出を試みた。研究地域は嵐の大洋の東部に位置するRillCであり、地質学的に溶岩チューブである可能性が大変高いと評価されている。この地域のスペクトルから、鉄含有量と風化の度合いを調べたところ、鉄含有量の顕著な違いは認められなかったが、風化の度合いが溶岩チューブからの距離に応じて系統的に変化することが判明した。この解析結果は、月溶岩チューブの実在を強く示唆していると考えられる。 続きを見る
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