放射光を用いた蛍光X線源による超高速エネルギーサブトラクション

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放射光を用いた蛍光X線源による超高速エネルギーサブトラクション

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Fast Energy Subtraction Using Fluorescent X-Rays Excited by Synchrotron Radiation
責任表示:
豊福 不可依(九州大学・医療技術短期大学部・教授)
TOYOHUKU Fukai(九州大学・医療技術短期大学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1997-1999
概要(最新報告):
高エネルギー物理学研究機構(KEK)の大型放射光(6.5GeV AR)のビームラインを利用した、K吸収端サブトラクションのための高速で2種類のエネルギー切り替えのできる蛍光X線源の開発をおこなった。 蛍光X線源は直径25mmの回転する円筒形ターゲットホルダーの周囲に幅2-5mmの2種類の細い金属ターゲットを1mm間隔で固定した構造になっている。放射光の編曲磁石からの一次白色X線は1mmx1mmのビームサイズにコリメートされ、ビームに対して45度の角度のターゲットを励起する。ターゲットの回転速度が毎分120回の場合、2種類のエネルギーの蛍光X線が時間間隔約10ミリ秒で放射される。 種々の金属ターゲットを用いることにより、20〜75keVのエネルギー範囲の蛍光X線を発生することができた。K吸収端エネルギー33.2keVのヨード造影剤の場合、32.17keVおよび34.7keVのKX線エネルギーをもつBaおよびCeターゲットが用いられた。また、50.23keVのK吸収端エネルギーのガドリニウム造影剤の場合、47.5keVおよび52.4keVのKX線エネルギーをもつホルミウムおよびイッテルビウムターゲットが用いられた。ヨード造影剤を含むファントムを用いてK吸収端差分の実験を行った。イメージインテンシファイア-TV系を用いて得られたK吸収端の上下のエネルギーの映像を差分することにより、ヨードの強調された画像がえられた。現在のところ、蛍光X線光子強度が弱く、人体等の撮影は不可能である。しかしながら、放射光励起蛍光X線は単色X線CT、K吸収端サブトラクション、高分解能超拡大撮影およびその他広範な医学応用に有用とおもわれる。 続きを見る
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