キチン結合性を有する抗真菌蛋白質の探索と構造解析及び抗真菌剤開発のための基礎研究

閲覧数: 19
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

キチン結合性を有する抗真菌蛋白質の探索と構造解析及び抗真菌剤開発のための基礎研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Basic research on development of antifungal drugs that mimic chitin-binding peptides
責任表示:
川畑 俊一郎(九州大学・大学院・理学研究科・助教授)
KAWATABE Sshun-ichiro(九州大学・大学院・理学研究科・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1997-1999
概要(最新報告):
今回は、カブトガニの血球や体液中から、微生物の表層成分を認識するレクチンや、抗菌ペプチドを発見した。タキレクチン-1は、リポ多糖に共通した構造要素を認識するとともに、アガロースやデキストランに吸着する性質がある。タキレクチン-2は、生物に普遍的にみられるD-GlcNAcやD-GalNAcを認識し、また、タキレクチン-3やタキレクチン-4は、特定のグラム陰性菌のO-抗原に見られる糖や糖鎖構造を特異的に識別した。タキレクチン-5は、さらに構造的な単純なアセチル基を標的としている。カブトガニ血球より3種類のキチン結合性タンパク質を精製し、タキスタチンと命名した。タキスタチン類の特徴は、大腸菌などのグラム陰性菌よりも、グラム陽性菌や真菌に対して強い抗菌活性があり、なかでもタキスタチンCがもっとも強い活性を示す。いづれのタキスタチンにも、リポ多糖感作赤血球をリポ多糖依存的に溶血する性質があり、その溶血活性は、直径2.4nm程度の穴を細胞膜に開けていることが推定された。さらに、カブトガニのN-アセチルグルコサミン認識レクチンのX線結晶構造解析を行い、非自己認識におけるパターン認識の一端を明らかにした。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

1
パターン認識蛋白質の構造機能解析 by 川畑 俊一郎; KAWABATA Shunichiro
10
カブトガニのリポ多糖受容体の構造解析 by 川畑 俊一郎; KAWABATA Shun-ichiro
1.
パターン認識蛋白質の構造機能解析 by 川畑 俊一郎; KAWABATA Shunichiro
10.
カブトガニのリポ多糖受容体の構造解析 by 川畑 俊一郎; KAWABATA Shun-ichiro